Look on the Bright Side of Things

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コンタクト初体験

眼鏡がないと不自由きわまりなく、眼鏡屋へ。眼鏡を注文すると年明けになると言われた。それはそれで注文するとして、年末年始、視力が弱いままなのも困る。ふと、コンタクトレンズならば早いんじゃないかと思い至る。ディスポーザブルのものであれば、オーダーメイドではなく大量生産品なのだろうから、カスタマイズの手間がかからない筈、と調べてみるとその通りだった。眼科医の診察が必要ではあるが、販売店舗によっては眼科を併設しており、診断の上、問題がなければ即日購入できるとのこと。
早速、ネットで調べた店へ向かう。受付から視力検査、試着、眼科診断が流れ作業のように行われており、たくさんの客というか患者がいた。眼科医は何をしゃべっているのか聞き取りにくい、死にかけのようなオッサンで少し不安になるが、眼鏡が手に入るまでの応急措置だから、このさい我慢。試着してみると当たり前だが普通にモノが見える。当たり前だけども、眼鏡がない状態で普通にモノが見えるのは25年ぶり位。眼鏡をかけないとモノがよく見えないのが当たり前になってしまっている。
初めての使用ということで、装着と脱着の指導と訓練を受けるが、これには大変難儀した。付けにくいし外しにくいのだ。目を触るコト自体、今までしたことがないのに、眼球の上にかぶさっているレンズを、指の腹で黒目をつまむようにして取れと言う。まぶたが反射で閉じようとするためになかなか上手く行かず、癇癪を起こしそうになった。指導係は慣れだと言うが…。
15日間分を2800円で買って店を出た。眼鏡をかけずに遠くのものをみれるのにはちょっと感動。いっそこのままコンタクトに変えてしまおうかとも思うが、装着に時間が掛かったり、一ヶ月5000円として年間6万円のコストが掛かるのも困る。
家に帰ってテレビを見たり、PCをいじったり、色々試してみるが、今のところ本を読むのが上手く行かない。直ぐに焦点が合わなくなる。左右の度が違うのに、同じ度数で済ませているせいかも知れない。初日は4時間程度で外し、徐々に装着時間を延ばせという指示に従い、外そうとしてみるが、早速悪戦苦闘。10分位目をいじっていた。