Look at the Bright side of things

Anderson's Blog - since 2005

母が亡くなった。

2019年1月4日の午後、母が他界した。ひと月半後の誕生日を迎えることなく、80歳で生涯を終えた。
在りし日の母は陽気で面倒見がよく、誰とでも直ぐに打ち解け、話し始めると止まらなくなるほどのおしゃべり好きな人だった。編物が得意な専業主婦であり、人付き合いが苦手な父に代わり、家業の集金などを手伝いつつ、同居していた祖母も含めて6人家族の家事を切り盛りしていた。
父に一目惚れされるほど器量良しで、俺も幼い頃、友人に「お前の母ちゃん、綺麗やな!」と褒められたことがある。
夫である父が了見が狭くて短気で怒りっぽく、意固地なこともあって母は随分困らされていたようではあるが、子どもの目から見て夫婦仲は悪くなかったようにも思える。両親ともに真面目で堅実な人で、家庭が荒れることは無かった。
ただ、子育てが終わり三人姉弟の末っ子の俺がグズグズのろのろと家を出る頃には、静かに進行していた父のアルツハイマー認知症の影響が、夫婦二人きりで生活することになった母にのしかかってきていた。当初、数年の間は父がアルツハイマーであることが判らず、適切な対処が出来なかったために、感情の制御を失って荒れ狂う父に母は深夜まで罵られたり、暴力を振るわれるなど脅かされて親戚宅に避難することも度々あった。
そのストレスの為もあろうが、もともと家族に供する栄養を考えた食事とは別で、自分が食べるものについては好き嫌いが多く、夕食をお菓子で済ませたり、朝食の食パンに塗ったマーガリンの上に砂糖をまぶしたりして、めちゃくちゃな食生活をしていた母は、やがて父同様に高血圧を患い、身体のあちこちに病を得て幾度となく入退院を繰り返した。
姉や兄よりも実家の近くで住んでいた俺は、その都度、母の救急搬送の際に救急車に同乗した。最後の方は嫌気がさして、二度と同乗はしない(だから健康に気をつけろ)と宣言したが、結局は繰り返すことになった。
両親の介護が始まってからは、病院通いの介助などで毎年の有給を使いきることが多く、これは何気に辛かった。足を引っ張られる思いがして、内心、親を罵っていた。
アルツハイマーの末に2013年に父が亡くなった後、母は長年暮らし慣れた家でヘルパーに助けて貰いながらひとり暮らしをしていたが、骨折したり心不全を起こしたりなどでまた入退院を繰り返し、起居が不自由となっていき、それに合わせて認知症も患うようになった。
俺ら子供には実家であるその家も、数年後に母の失火により全焼してしまった。俺が伴侶を得て、入籍の報告をして程なくだった。母は無事で近隣にも被害はなかったものの、懐かしい写真や衣類、幼い頃に落書きした柱、使い込んだ箪笥などなど、思い出の品々はほとんど失われてしまった。
焼け出されてしまった母は起居不自由のために常に介護が必要であり、火事を起こすような危なっかしい存在を身近に置くことも出来ないため、以降、介護施設で過ごすことになった。
介護施設に入所してからは認知症も進み、かつて送った父のように、徐々に在りし日の面影に変わっていった。
快活でおしゃべり好きだった母。話す内容はどんどん取りとめもなくなっていったが、亡くなる数ヶ月前に、俺の息子を披露しに行った時は涙を流して喜んでくれた。
母と少しでもまともに会話が出来たのはそれが最後となった。
意識レベルがだんだんと下がり、呼びかけに応答を返してくれないことがほとんどとなり、心拍も低下。患っていた高血圧のせいで心臓が衰弱し、循環が弱っていたらしい。
昨年末に入院してからは衰弱して、意識も薄く、死を待つばかりとなった。
年明け、様子見に行こうかと思っていた矢先、危篤の知らせが入り、入院先に急行したものの、末期には間に合わなかった。
父の時と同じく、介護とは長い看取りと思っており、心の整理もついていた。悲しみは殆ど無かった。父の頃から数えて10年間、重しのように乗っかかってた介護が終わるという安堵感の方が大きいのかもしれない。
昨年より育児を始め、我が子を慈しむ眼差しを、かつて両親も俺に注いでくれていたことを、実感を伴って想像出来るようにはなった。しかし、両親の介護は愛情への恩返しなどという気持ちではやっていられなかった。出口の見えない暗いトンネルをとぼとぼ歩き続けるようなものだった。
通夜に備えて納棺のために清められ、化粧を施された母は、苦しむことなく逝ったためか、表情も穏やかで、まるで寝ているかのように見えた。
葬儀が終わるまで、若干の感傷はあったものの、涙を流すことは無かった。母の棺に供された沢山の花々が、華やかで賑やかだった母に相応しく、文字通りの餞(はなむけ)となり、痛ましさがなくなった。
葬儀に参加してくれた、幼い息子の存在も癒しとなってくれた。息子の無邪気さは葬送の沈痛さを軽くしてくれた。子を持つことの有り難さが身に染みた。
荼毘に付された母の亡骸は寝たきり生活の衰弱のためか、バラバラに砕け散っていて、下顎と骨盤の1部のみが塊として残っていた。かつて俺ら姉弟をこの世に送り出すために育んだ揺りかごである骨盤。ありがとう、としかいいようがない。
葬儀が全て終わってから、かつて実家のあった場所を訪れて、在りし日を偲んでみた。
学校から帰ってきて、玄関を開けて「ただいま」を言ったあと、発する言葉は「お母ちゃん、どこ?」だった。俺だけでなく、父や姉、兄もそうだった。母がいなければ、なにも始まらないし、おさまらない。
母は俺ら家族の中心だった。母がいてこその家族だった。
その母は逝ってしまった。生家は三年前に失っていて、文字通りの帰る場所はとうにないのだが、母が居なくなって、本当の意味で帰る場所が無くなったように思う。
もはやどこにも帰れない。でも俺は妻と共に、息子にとっての帰る場所、原風景であらねばならない。かつて母と父がそうであったように。

 

2018年に観た映画

★は5点満点。
劇場で見たもの

配信やレンタルなどで観たもの

今年生まれた息子がいるため、なかなか劇場には足を運べない。SWシリーズなど、どうしても観たいものがあったり、妻が別の用事で不在等の際に観に行くようにしている。
老人になってきたのか、ワチャワチャする騒がしい映画には興奮しなくなってきた。

TOGSを購入した

11月頃に以下のようなTweetをした。

 

 

すると、にゃも@STRiDAさんから、下記のようなご紹介が。 

 

これは良さそうと思って気がつくとAmazonでポチってた。  

 

こんな袋に入って届けられる。カラーは例によってレッドをチョイス。

 

取り付けは簡単で、付属してる六角レンチでネジを緩めて外し、ハンドルバーに押し込んで、再度ネジ止めするだけ。 

 

このようにして両サイドに取り付ける。

スペースが厳しくなったので、Blinder miniはハンドルポストに移動した。

 

全景はこんな感じ。イメージカラーであるダース・モールよろしく角が生えたわけだ。

 

TOGSを使うと、とても楽に走れるようになった。肘が下に落ちるため、両脇を締めれて、体幹の力でハンドルを操作出来る。

もはや通常のグリップを使う気にすらならないぐらい気持ちよく、楽。

こんなふうに握る。

グリップ位置が内側に来て、肘が真っ直ぐ伸びるため、後方確認ミラーもよく映るようになった。これは予想してなかったメリット。

 

グリップを握ると、自分の肘によってミラーの半分弱が隠れてしまう。

 

いやはや、にゃもさんには感謝感謝。毎度のながら、とても良いものを教えて貰った。

 

 

STRiDA用に買ったもの

いろいろと装備し終わった、現在のSTRiDAの状態。

  • 本体 STRiDA LT Matt Black
  • ライト Lumintop C01 & knog Blinder MINI NINER
  • グリップアシスト Flex TOGS
  • ペダル ALLOY PEDAL ST-PDS-001
  • サドル Vokul (中華製 廉価品)
  • アジャスタブルサドルマウンタ Q/R SEAT MOLDING ST-QRS-001 BLACK
  • キックスタンド BV-KA76
  • テールライト CAT EYE RAPID micro AUTO TL-AU620-R
  • サイドミラー CAT EYE BM-500G
  • セキュリティロック ABUS U GRIP BORDO 5700
  • リムステッカー 中華製反射リムステッカー


車体を選んだ際、すぐに購入できるカラーのものが、マットブラック、グリーン、クリームのモデルだった。1番無難であろう、マットブラックを選んで、その後、ライトをどれにしようかと見繕ったとき、これもなんとなく赤色のものを選んだ。それ以降はなるべく黒ベースで赤色を含んだ装備を選んでる。最初は「装甲騎兵ボトムズ」のOVAに出てくるAT、ブラッドサッカーをイメージしてたのだが、よくよく考えると、黒と赤って、ダースモールカラーなのよね。ペダルが銀色なのは彼のダブルブレードライトセーバーをイメージさせる。というわけで、このSTRiDAにType Darth Maulと密かに命名

以下、内容について述べる。

自転車には詳しくなくて、購入時にはショップのおすすめ品をそのまま購入、取り付けをした。
まずはSTRiDA LT

50万円もするフルカーボンモデルのC1を除けば最軽量で一番安いモデル。たまたま店舗の在庫にあったマットブラックをチョイス。

ライトはBlinder MINI NINER

取り外して本体の一部をそのままUSBポートに突っ込めば充電される。近頃のライトは進化しとるのね。発光は強力ではないけれど、点滅パターンがいくつもあり、街中を走る際の視認用としては十分なレベル。
…、だったのだが、調べてみると自転車の前照灯は10m先が視認できる光量のものと、法令で定められているそうな。Blender MINI NINERにはそれほどの光量はない。なので、追加でLumintop C01を購入。
anderson-s.hatenablog.com
程々に安いのに十分な性能。そして対向者を眩惑しない配光になってるという、優れた品物。

停車の際に必要なキックスタンド。

そう、LTは標準ではスタンドが付属していないので、これをつけないと停車時には寝かせるか、いちいち折りたたんで置いとくしかなくなるのだ。

最初は純正キックスタンドを本体と併せて購入したのだが、のちにTwitterで紹介されていた、台湾製の廉価品に切り替えた。

純正品は決して悪くないのだけれど、長さ調節のためにはプラスドライバーが必要で、なおかつ固定が甘いために、徐々に位置がずれてくる。BVのは工具がなくても長さ調節が行えるし、スタンドの展開位置が前輪寄りで、純正品よりも停車時のバランスが良い感じがする。純正スタンドの金具とボルトを使って取り付けた。これ単体ではSTRiDAに取り付けにくいと思われる。

電車に持ち込む際に必要な輪行袋。これ以外に使えるものがなく、専用品だけにそれなりには便利なのだが、とにかく収納するのが面倒。この袋のために別途、収納用の袋を用意したくなる。

あとはSTRiDAに乗る人なら大抵の人が参考にしているであろう、「ストライダ入門」を元に、以下のものを購入。
鍵。決して安くはない自転車な上、簡単に持ち去れるぐらい軽いものなので、厳重な鍵で守ろうということで、ABUS U GRIP BORDO 5700をチョイス。

コンパクトに収納できる上、ちょっとやそっとでは切断できない優れもの。ただ、鍵のテストを行ってる「Bicycle Security Lab」の記事によると、ボルトクリッパーで切断を試みると、5、6分ほどで切断できるそうである。人気のない屋外に保管してればそういう目に遭うこともあろうが、日中、人通りの多いところでボルトクリッパー持ち出して堂々と鍵の切断を試みるようなアホはなかなかおらんだろうから、そこまで気にしなくてもいいのではないか。STRiDAの場合、放置するのが心配なら、折りたたんで輪行袋に入れてしまえばゴルフバッグなどと同じように携行も可能だしね。コンビニに立ち寄るなど、ちょっとした駐車のときにしか使わないだろうから、このレベルで良しとしておく。付属のケースをハンドルポストにつけて鍵を収納して走ってんだけど、カチャカチャと音が鳴って耳障り。100均の耐震ゲルをケースの裏側に貼り付けてみたところ、カチャカチャ音は若干緩和された。
夜中の保管は住居の玄関内なので、ガチの泥棒に入られでもしない限りは盗難の心配はない。


サドル高さを比較的簡単に変更できるようになるパーツ、Q/R SEAT MOLDING


このパーツを使わないと、標準ではサドルの高さを簡単には変えられないのである。時々の体調に応じて、サドル位置を変えられたほうが無理なく走らせられるだろう。

STRiDA LTはペダルが折りたたみではない。STRiDAを折りたたんだ際にペダルの幅の分が折りたたみ形態のスリムさを損なっているのは癪に障るため、折りたたみペダルを購入した。色々なモデルが有るようだけど、特にこだわりはなく、純正のものを選んだ。


空気入れ。通勤に使うものだから、事故予防に、せめて空気圧だけはきちんとしておきたいと思い、空気圧ゲージがついているパナレーサーのこれを買ってみた。STRiDAのタイヤバルブは米式。対応する注入口ではあるものの、接続しようとするとキャストホイールが若干干渉する。
サドル

純正サドルは衝撃吸収クッションが入っているけれど、どうにも痛くて20分乗ってると辟易してくる。たまたまAmazonのタイムセールでこの中華製ジェネリック品を見かけ、安価なのとカラーリングが気に入ったので購入してみた。ダメ元だったけれど値段の割には乗り心地が良くなった気もする。
サイクルグローブ

STRiDA LTはタイヤが16インチな上、アブソーバーもないため、路面の凸凹をかなり拾う。前輪が拾った衝撃がそのままハンドルに伝わり、しばらく乗ってると手が痺れてくるような感じになる。また、坂道を勢いよく下る際などに歩道の縁石で跳ねるとハンドルから手が離れそうになることも。併せて、もし転倒した場合に手を保護するためにも、衝撃吸収付きのサイクルグローブはあったほうが良さそう。お小遣いも少ないし、多分、消耗品になるだろうから、中華製の安い物を購入。


頭部の保護のために、カスクを装備。
anderson-s.hatenablog.com
ジジイになってくると運動神経が悪くなるのは避けられず、転倒や衝突の危険が増す。息子も産まれたとこだし、まだまだ元気でいたい。なのでちょっと大げさだが、カスクを被ることにした。ヘルメットにしなかったのは、嵩張るから。輪行の際にはカバンの中に入れときたいのだ。

リアライトと取り付け用ブラケット。
anderson-s.hatenablog.com

車道を走ってると右側を高速で通過する自動車が怖くてしょうがない。かといって、歩道は段差が多すぎて走るとしんどい。なので少しでも事故の危険を減らすべく、自動車にアピールする必要がある。なのでリアライトを取り付けてみた。荷台をマウントしているSTRiDAの場合、取り付け場所はほぼ、サドル下一択なのではないかと思われる。荷台下には反射板が設置されているが、ここでは低すぎてアピールが弱い。普通の自転車ならサドルポストなどにつけれるのだろうが、STRiDAの場合、サドルマウントがあるために取り付けるのは難しい。背中にしょった荷物にクリップする、ヘルメットに取り付けるという手もあるけれど、サドル下が一番無難かと。ただ、ブラケットの取り付けネジが緩み易すぎ。割と締め付けたはずなのに、一回通勤しただけで脱落しかかっていた。脱落防止のために結束タイで縛ってある。


サイドミラー。
anderson-s.hatenablog.com
後方確認のために、お試しでキャットアイの一番安いの(500円ちょっと)を装着してみた。


クロスストラップ。
anderson-s.hatenablog.com
通勤の際に使っているショルダーバッグ用。背中が蒸れるので。


リムステッカー。
anderson-s.hatenablog.com
足元のドレスアップ用に。


TOGS。
anderson-s.hatenablog.com
グリップサポート。ハンドリングが楽になる。


業務用ポリ袋輪行通勤した後の勤務中は用心のため工場内の空きスペースに駐輪しているのだが、工場内の空気には切削液や油など、工作機械などから発せられる様々な物質がミストとして漂っており、壁や床、備品などはそれらが降りかかることによってべっとりと汚れている。当然STRiDAにも降りかかるわけで、それを防ぎつつ、他の従業員や来客の関心を惹かないよう、この半透明なポリ袋で覆っている。

リムステッカーを貼る

STRiDA関連のお買い物もとりあえず必要なものは買ってしまったため、物欲も収まりつつある今日このごろである。実のところいろいろ買いたいものはあるのだけど、ドレスアップパーツだったり、冬用の手袋だったりして、優先度が低い。

が、欲しいことには変わりない。特にドレスアップはいろいろしてみたくなってて、最近追加されたLT用の赤のキャストホイールには強く惹かれた。

ちょっと派手かも知んないが、赤色パーツを足していきたいのである。将来的にはディスクブレーキを赤色のものに交換する予定なので、色被りになるからこのパーツについては諦めた。 

赤はボディカラーの黒に対して、差し色程度にするほうがカッコいいしね。

 

一気にいろいろ買いすぎてお小遣いが足りなくなってヒーヒー言ってることもあり、しばらくは何かを買い足す予定ではなかったのだが、Twitterでフォローしているにゃも@STRiDAさんがリムステッカーのおすすめ品をTweetしてたのを見て、300円弱と安いので買ってみた。

store.shopping.yahoo.co.jpにゃもさんはこのステッカーの別色を所有されてるSTRiDAのリムにくるりと貼ってて、それがとてもかっこよく見えたので真似しようというのである。

 

品物は中国から普通郵便で送られるため、発注してから10〜20日ぐらいで届いた。

こんなの。

リムの円弧に追従するぐらい柔らかいのかなーと思ってたらそうでもなくて、普通に貼ると歪んで皺になった。困ったなあと、貼り方をにゃもさんに尋ねてみると快く教えてくださった。

 

tweetをいくつか重ねて、丁寧にコツを教えて頂いたのだが、俺なりに要約すると、少しずつリムの円弧に合わせるように、曲げつつ貼っていき、貼付け面に追従できずに皺になった部分を木べらなどでグリグリと擦りつけて押しつぶして仕上げる。歪みや凸凹が発生してピッタリとは貼れないのだが、そういうものらしい。

頑張って貼ってみたのがこれ。

手先が不器用で雑な俺にしてはキレイに貼れたほうだろう。遠目で見る分には凸凹は解らず、綺麗に見える。

前後輪に貼ってもステッカーの長さにはまだ余裕があるので、失敗しての貼り直しも出来そうである。

 

光を当てるとこんな感じで反射する。サイコフレームみたい。

 

ドレスアップ後のSTRiDA

うむ、カッコいい。満足である。

 

輪行通勤の様子

輪行を通勤に組み込んでいるのだが、大前提として、勤め先の始業が午前8時、終業が午後5時であり、私の通勤時間帯(6:30AM〜7:30AM、17:30PM〜18:30PM)がラッシュアワーを外れていることがある。いくらコンパクトに畳めるSTRiDAとはいえ、ギュウギュウ詰めの満員電車に持ち込むのは迷惑でしかない。行き、帰りともに空いてる路線を利用できるので輪行通勤に適しているといえる。
まずは朝。輪行袋に入れて車輪を露出させたSTRiDAを最寄り駅まで3分ほど手押しで転がす。駅の改札をそのまま抜け、ホームにたどり着いたら車輪を袋内に格納して電車に乗車。輪行したての頃は大抵は立ちっぱなしだったが、慣れてきたため、空いている車両を選んで、輪行袋に入ったSTRiDAを股に挟んで座れるように。
そこから乗り換えを挟んで20分ほどして下車。輪行袋を担いで改札を出たら、STRiDAを袋から取り出し、1〜2分ほどかけて袋をたたむ。慣れないうちは3分ぐらいかかることもあったが、毎日袋を畳んでると熟練してきて、大して苦労しなくなった。
STRiDAは折りたたみ形状のまま転がしてエレベーターを使って駅の外へ。
外に出たらSTRiDAをUnfoldする。当初は装備品も少なかったので苦労しなかったものの、何やかやとセットしたり身に着けたりするようになって、少し時間が取られるようになった。準備ができるまでがちょっともどかしい。
走行できるようになったら勤め先まで20分ほどサイクリング。途中、長い橋を渡って淀川を越える。景色が広々としていて爽快。安全な近道を開拓したので当初に比べて10分近く早く、人混みによるストレスもなく出勤。これも最初、輪行を始めた頃は道に迷ったり、適切な経路でなかったりして毎回ちょっとした冒険だった。
自転車通勤で軽く運動したあとはとても気分がよく、仕事にも身が入る気がする。
勤め先の工場では片隅に駐輪スペースを確保してある。イタズラ者が居ないとは限らないから、厳重にロックして、汚染防止と目立たないようにするため、半透明のポリ袋をかぶせてある。
帰りは上記の逆。行きよりは時間を気にしなくていいからノンビリめに走って、電車のみの通勤よりも30分以上早く帰宅。つまり、いつもより30分多く、妻と子と触れ合えるのだ。とてもありがたいことだ。