Look on the Bright Side of Things

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PS5を買った

2020年11月に発売されたPS5、もちろん欲しかったのだが、高額かつ半導体不足による生産量の少なさや、転売屋の横行で発売直後から暫くの間は入手すら難しかった。
一年ほど前からそれらが緩和されて、入手自体は難しくなくなってきてはいたが、俺は二の足を踏んでいた。
一つには2019年の末にPS4proを買ってまだ時間が経っていないってこと。俺的にPS4はまだまだ使える感じがしてて、ソフトの方でもPS5専用というものはそんなにリリースされていない。まだ遊べるのだ。
もう一つにはPS5の本体サイズが大きすぎるってこと。お家が狭いので小型化版がありがたい。
最後は息子がまだまだ幼かったということ。せっかく購入したものを壊されてはかなわんのだ。実際、PS5に備えて購入したテレビも画面に傷を入れられてしまった(涙)。知り合いは昔、PS2のドライブスロットにポテチを詰め込まれて壊されたりしたそうだ。
そんなこんなでPS5を買い控えていたが、2023年11月に小型化版がリリースされたし、PS5専用ソフトも増えてきていて、なにより、息子は来春から小学生。順調に育ってくれて、無体なことをしなくなってきた。

これで購入条件が揃ったのである。コツコツためていた貯金をはたいてやっとこさ、この12月に購入できた。妻の要望もあってドライブ付き。

PS5は当然ながらPS4よりも性能が向上している。PS4ソフトで一番やり込んでる「地球防衛軍6」もPS5版ではディテールが向上して、4K画質で遊べる。PS4版ではよく分からなかった、敵キャラの装甲の材質とかがよく分かる。

「Marvel's Spider-man Miles Morales」もPS5版だと街の描写が遠景まで行われているし、着ているスーツや服の生地まで鮮明にわかる。しかしながら、PS5の特徴を一番感じさせてくれるソフトは本体同梱ソフト「Astro's Playroom」。ハプティックフィードバックやらアダプティブトリガーやら3Dサウンドやらが、かなり強調された使い方になってて、PS5とはこういうものですよと紹介してくれている。幼稚園児の息子も飛びついて彼の手には余るコントローラーに苦戦しつつも、キャッキャ言いながら遊んでる。
若干拍子抜けだったのが一番期待していた「Horizon Forbidden West」の追加シナリオの「Burning Shore」。出来はいいんだけどわざわざPS5専用にする必要あったのか、と思わされた。

 

PS5の売りの一つである、3Dサウンドはヘッドホンで最も効果が現れると聞き、色々探してみたところ、リーズナブルなものを見つけて購入した。

これにした理由はいくつかあって、一つがマイクが収納可能なこと。俺はチャットとかしないから、マイクは邪魔でしかないのだが、ヘッドセットは大概マイク付き。これは違和感ない感じでマイクを収納できる。後は値段。たまたま箱に傷があるという理由でほぼ半額でアウトレットされていたので、極めてお買い得だった。送受信に使うUSBドングルの端子がType-Aなので注意が必要。新型PS5は本体背面にUSB-Aソケットがある。環境にもよるが、ヘッドホンとドングルの間に障害物があるとエラーが起きることがあるため、変換ケーブルなどで前に回してきた方が良い。

装着感は普通で、頭囲58cmの俺でも痛くはならなかった。肝心の3D効果はかなり実感できる。「Horizon」なんかで後ろにいる機械獣に気づけたりして楽しい。

 

TVゲーム、ビデオゲームで遊び始めて、50年経った。最初はいわゆる電子ピンポン(PONGのデッドコピーだと思う)みたいな代物で、色さえついてなかった。


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音だってピコピコいうだけ。音楽なんてとんでもなかった。

 

それが50年経つと、こうなるわけだ。


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もう俺の人生も残りが見えてきている。できるだけ長生きして、これからの進化発展を見届けていきたいものだが…、地球環境もつのかなぁ。今年の夏で人類文明滅ぶんじゃないか?