遅ればせながらPS4 PROを購入してから1年が過ぎ、子育てに時間を取られながらも、なんだかんだで積みゲーなどを消化している。PS5がすでにリリースされているけれども、デカイし、高いし、なにより購入したとしても、好奇心旺盛でわんぱくざかりの息子に壊されてはカナわんのでしばらくはPS4でリリースされた良作を楽しむことにする。
遊んだゲームのちょっとした感想などを書いておく。
- God of War
- 前作でギリシャの神々を抹殺したあと、どうなるかな、これ続編つくれるのかなと思ってたが、無事に?北欧に流れ着いたクレイトスさん。二回目の結婚をして、息子を授かっていたとは。最初は続編ではなく並行世界の話かと訝ったが、ちゃんとした続編になっていた。戦闘システムが刷新され、以前よりも没入感が増している。
グラフィックは圧巻。美しい世界で冒険を繰り広げられるのは至福といえる。難易度はかなり高め。ヴァルキュリア戦は難しすぎて手に負えず、3人目までしか倒せていない。
クレイトスの不器用な親父っぷりが身につまされて泣ける。 - エースコンバット7 スカイズ・アンノウン
- 10年ぶりにリリースされたナンバリングタイトル。極めて完成度の高いフライトシューティングゲーム。VRモードはここからはじまる未来を感じさせる。
- Horizon Zero Dawn
- オープンワールド・アクションRPGの傑作。ストーリーと設定に痺れた。機械獣狩りがスリリングでとても楽しい。素材集めが少々だるいのが難点。
- Marvel's Spider-Man
- 今の所、PS4ナンバーワンソフト。ストーリーも飽きさせないし、戦闘も爽快。吹き替えの演技も高いレベル。そして何より移動してるだけでも楽しく、スパイダーマンライフを満喫できる感じ。マンハッタンから離れたくなくて何回でも周回したくなる。
- STAR WARS ジェダイ:フォールン・オーダー
- StarWarsのアクションゲーということでドハマリしたThe Force Unleashedみたいなのを期待したのだが、スカされた感じ。戦闘もアクションも難易度が高く、落下死も頻繁だし、雑魚トルーパーにもあっさりやられる。何回も死んで覚えるタイプのゲーム。
広大なマップを探索できるのはいいとして、何回も往復させられるとイライラしてくる。
何より、ストーリーに魅力が感じられない。主人公が戦う理由があまり見えてこないから、感情移入しづらく、そのためにゲーム自体がストーリーを進めるための作業でしかなくなる。そしてその作業がキツめなのでストレスも溜まる一方。駄作。 - アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
- これと、エスコン7のVRがやりたいがためにPS4を買った。
初代からずっと遊んできて、最終作と銘打たれた内容が気になってしょうがなかったのだ。従来作よりも敵に見つからないようにしないとあっさりやられるため、若干難易度は上がってるように感じた。3でも難しく感じたがそれ以上。短機関銃振り回してゴリ押しは全く通用しないし、銃の照準も合わせにくくなってる。もっとも、一番難しいのは序盤の「クラッシュ・バンディクー」だけれども。
前作までのスケールを超えるほどの、あまりにも盛りだくさんの内容で、胃もたれを起こす。もう少し絞っても良かったのでは。 - アンチャーテッド 古代神の秘宝
- 本編のキャラクター、クロエ・フレイザーを使ったスピンオフ。システムは本編と同じだが、内容がスッキリ締まっていて、こちらの方が好感が持てた。
- Star Wars:スコードロン
- StarWarsのエースコンバットみたいなゲーム。完全VR対応なのでXウイングやTIEファイターのコクピットに座れて戦闘を楽しめるし、良く出来てるんだけど、遊びたいのはコレジャナイんだよ。なんでデススター出てこないの。デス・スターに突入させろよ。なんで時代設定がエンドアの戦いの後なん?俺は映画本編の中で飛ばしたいんだよ。正史とかどうでもええやんか。ソロやランド、ルークと一緒に飛びたかったし、ベイダー卿に怒られたり、皇帝に拝謁したかったなぁ。
- InFAMOUS Second Sun
- 前作、前前作ととても楽しんだし、前作はトロコンするまで遊んだぐらい気に入ってたので、期待して購入したけど裏切られた。戦闘やミッションが全然楽しくない。ストーリーもつまんないし、キャラクターにも魅力がない。落書きアートも意味不明。
- inFAMOUS First Light
- 安かったので買ってみたが、最初の方に用意されているエネルギーの塊を追跡するミッションがクリアできず、10回ほどリトライしても駄目だったので辞めた。フェッチには魅力もないし。
- Titan Fall 2
- ロボットに乗ったり降りたりするFPS。ステージのギミックには驚かされるものもあったが、ロボット戦があまり楽しくない。手堅い出来だが周回したくはならない。「フォールンオーダー」と同じとこが作ってるのだが、ウォールランがそんなに好きなのかね。
- Detroit Become Human
- 海外ドラマシリーズをリアルタイムで操作するような感じのゲーム。どうも俺はアドベンチャーゲームが肌に合わない。ストレスを受け続けるような進行に疲れてしまって、途中でゲームを辞めてしまった。選択の結果にカタルシスがまったくないのよね。先を知りたいという動機も失せてしまった。
- 龍が如く0 誓いの場所
- バブル経済全盛期の1988年を舞台として、若き日の桐生一馬と真島吾朗を描いた作品。桐生一馬は1968年生まれで、俺の一個上。1988年当時、俺は大学受験に失敗して浪人生やってたせいで、世相には疎く、ゲームをプレイしていてもあまり実感が沸かない。
ゲームはいつもの内容で、グラフィックやロードが向上している以外はそんなに変わらない。ストーリーは割と出来が良いのだけれど、結局は殴ってカタをつける。このゲームはそれでいいのだろう。
ミニゲームが盛り沢山なのはいいが、本気で取り組むとひたすら時間を奪われるため封印した。一周すれば充分な感じ。 - Tetris Effect
- 内容はグラフィックとサウンドがリッチでアーティスティックな雰囲気のテトリス、なのだが、VRでやると没入感が半端ない。VRの中で行うテトリスがとても心地よく、トリップしてしまい、やめ時を失うぐらい熱中してしまう。危険。
- Vader Immortal: A Star Wars VR Series
- 若干、オカルティックな雰囲気で進む、StarwarsのVRゲーム。ベイダー卿にフォースを教わったり、ライトセーバーを使えたり、フォースで物を引き寄せたりなげつけたりするのは楽しかった。日本語化は字幕対応のみで、VRの雰囲気を削いでしまっているのが残念。なにもない空間に字幕が表示されるのは変なのよ。
- 塊魂アンコール
- PS2で何度も繰り返し遊んだ初代の移植作。PS3版の「塊魂トリビュート」も買って遊んでたが、それと比較して、どうも巻き込みがやりにくい。巻き込みの判定がシビアになってる気がする。一通り遊んで回顧に浸れたらもうおしまいなボリューム。初代やったことないのなら買ってみたらという内容。
- ANUBIS ZONE OF THE ENDERS:M∀RS
- PS2版には随分ハマって、6周ぐらいはしたと思う。HD化されたPS3版も買って遊んだし、VR対応してるというのでこのPS4版も購入し、VRで対艦戦やゼロシフトをしてみたらどうなるのかとワクテカしながらプレイしてみたが、なんの感動もなかった。VRでプレイしても特に臨場感が増すわけでもなく、状況の把握が難しくなって、ただ操作しにくいだけだった。立体視ができるので通常のサードパーソンビューでプレイしたほうが楽しく感じる。このゲームはカッコよく活躍するジェフティが見れないと意味がないのだろう。