Look on the Bright Side of Things

Anderson's Blog - since 2005

カロリーコントロールアイス

糖質制限してるといろんなモノが飲み食いできなくなる。甘さへの渇望がなくなってるわけではないので、ときどき砂糖たっぷりな甘いものが食べたくなってしまう。もちろんそれは絶対にできない。一旦タガが外れるとリバウンドしてしまうだろうから、厳に慎まねばならない。
昔、このブログを始めた頃は行きつけの居酒屋で飲み食い(もちろん糖質摂りまくり)したあと、帰り道においてあるアイスの自動販売機でハーゲンダッツのチョコバーを買って食べるのを習わしにしていた。体重増を気にし始めてからはあんまり食べなくなったが、アイスクリームは好物なんである。

糖質制限を教えてもらった「新しい創傷治療のページ」でカロリーコントロールアイスが紹介されていたのでこれは!と思って買ってみた。
[rakuten:takaoka:10025636:detail]
[rakuten:takaoka:10025635:detail]
このアイスクリームを開発したグリコの担当者は、アイスクリーム開発の過程で試食を繰り返したためか糖尿病を発症したそうで、治療法として糖質制限に行き付き、低糖質カレーやこのカロリーコントロールアイスを生み出したそうだ。

一個だけ試食したかったのだけど、最低でも6個入りパックでしか買えない。抹茶とバニラを買ったお陰で冷凍庫がアイスで埋まってしまった。食べてみると砂糖を使わず甘味料のマルチトールスクラロースを使っていて甘さが充分感じられる。そして口どけがなめらかで、後味がさっぱりしている。普通のアイスを食べたあとの口の中のベタつき感がない。食物繊維であるポリデキストロースなども入っている。この食物繊維が腸内での糖質の吸収を穏やかにするため、血糖値を上げないらしいので糖尿病患者でも安心して食べられるそうだ。

ただ、ゼロカロリー甘味料を使った食品に共通して言えることだが、こってり感やどっしり感がない。なので食後の充足感は弱い。これは糖質摂取を当たり前としていた経験がそうさせているのだろう。糖質を取りたくなるのもある意味依存症みたいなもんじゃなかろうか。