Look on the Bright Side of Things

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糖質制限一ヶ月

3月の頭から、昼飯の時にご飯や麺類を食べないと決め、晩飯でもなるべく糖質の多い、小麦、米、芋、とうもろこしなどを摂取しないようにし、酒も蒸留酒以外を飲まないようにする、糖質制限を始めて一ヶ月。制限といっても晩飯には唐揚げや天ぷらを食べたりして、小麦は多少摂取するし、週末にはピザを食べ、朝飯には菓子パンを食べていいことにしている適当なもの。あんまり厳しくやるとしんどいし続かないから。
それで一ヶ月たった今の状態を記す。まず体重、といきたいところだが家の体重計が壊れてて測れない。ウエスト周りはベルトの穴二つぶん痩せてる。提出書類に貼り付ける証明写真を撮ってみると、自分の顔がすっきりと痩せてることに驚くぐらい。洋式トイレに座った時にもお尻の肉が減っている感じがする。
ビールを飲まなくなってお腹を冷やすことも無いせいか、酒を飲んだあとに下痢をすることが無くなった。朝、歯磨きをする際にえづいていたのも軽くなった。
あと睡眠時間が妙に短くなり、朝寝坊を楽しみたいのにどうしても朝早く目が覚めてしまう。昼食後はあんまり眠くならない。疲れやすくなるということもない。失業したこともあって、お金を使わないよう、なるべく地下鉄を使わずに10kmぐらいは歩くようにしているが、疲れるにしても以前のようにバテるということがない。疲れたら糖分を取るべきだ、とかコメを食べないと力がでないとか、頭が冴えなくなるとかいうのは嘘だと思う。
新しい創傷治療」での報告例だと、冷え性になったり筋力低下の例があったが、むしろ寒さに強くなった気がする。痩せたことで身体の表面積が減り、放熱が少なくなってるのかも知れない。
昨日あたり、朝にパンを食べようとしたらパンのしつこさに辟易したため、朝食はゆでたまごに変えようかと思案している。ただ、糖質を取らなすぎるのもよくないから、たまにはピザとか食べることにしている。
そのたまに食べるピザも、薄い生地でないと胃が持たれて食べる気にならない。とにかく炭水化物のくどい甘さが嫌になってる。ケーキ屋の前を通り過ぎる際にショーケースに並ぶ大量のケーキを見ただけで胸焼けしそうになる。一日終わって焼酎の水割りを飲むと、そのすっきりとした甘さに感動するぐらい。烏龍茶も甘く感じる。
ダイエットとしては我慢している感覚が全くないのがいい。脂っこいものとか塩辛いものをいくらでも食べていいし、酒も飲んでいいのだもの。こう書くと暴飲暴食に聞こえるけども、食べる量自体も減っている。たくさん食べれなくなるのである。以前は際限なく食べることが出来たが、すぐに満腹するようになっている。満腹を促すセンサーが鋭敏になっているのかも知れない。