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TRON LEGACY

毎年ではないが元日に映画を見に行くようにしている。ファーストデイとかで安いし、席が取りやすいのでお得なのだ。年末年始を当て込んだ大作の公開も多いし、元日は映画を観る絶好の日和といえる。
今年はTRON LEGACYを観ることにして、前日にネットでチケットを取った。当日、少し家を出るのが遅れて開始10分前に劇場についた。普通ならいい具合の時間なんだが、3D映画を観る場合、メガネではなくコンタクトレンズにしないと十分に楽しめないため、そのための時間が必要になる。普段コンタクトをしないものだからうまく装着できず、開始に遅れそうで焦った。
さて本編だが、アバターを観たときに3Dの字幕版は疲れてしまうことが解った為、吹替版を観た。この映画はなんと28年ぶりの続編。3D映画ではあるのだが、現実世界は2D、グリッド内は3Dで描写されているという変わった手法が取られている。
前作は劇場で観てそれなりに面白かった。話自体は単純だったが、コンピューター内部の世界をCGを用いて戯画化していたのが新鮮だった。今作では前作の主人公フリンとその息子サムを軸にした話となっている。フリンを演じたジェフ・ブリッジスはCGで若返らせられ、顔だけ嵌めこまれているなど、CGのおかげで昨今はなんでもありだ。
CGはなんでもありだというのに肝心なストーリーには何でもあり感がなく、極めて陳腐になってしまっている。せっかくの電脳世界なのにそれを生かした道具立て、筋立てが出来ていなかった。グリッドやアイソーについての説明が不充分なため、置き去りにされてしまう。電脳世界ではなく単なる異世界になってしまっている点において、前作に劣っているとすら思える。