Look on the Bright Side of Things

Anderson's Blog - since 2005

外は大雪

膝の調子が良くないので稽古を休んで、代わりにピアノの練習。ちらりと外を見ると、珍しく雪が積もっている。大阪ではなかなかあり得ないことだ。
例によってテキストを最初から全て弾く。昨日は稽古があって帰るのが遅く、ピアノの練習はしていないが、代わりに指の体操を朝から暇を見つけてやっていた。そのせいかちょっと筋肉痛。一昨日苦戦していたアルペジオだが何とか慣れた。次に進むとコードが一つ増えてFのコードを弾く。そしてその課題曲、「聖者の行進」を弾いてみる。なかなか難しい。1時間ほど格闘しているうちに、何とか形になってきた。しかし、コードを変えるところでどうしても詰まってしまう。スラーもうまくつなげていない。
同じ曲ばかり弾いていると指が痛くなってくるので、一旦次に進む。次は八分音符を含む「思い出Part1」を弾く。リズムがよくわからないのでメトロノームに合わせるよう心がけるが、曲の途中で指の位置を変える指示が有り、そこで詰まってしまう。何度も繰り返して指を馴染ませて行く。何とか形になってきたと判断し次へ。アルペジオ(2)ということでアルベルティバスというのが出てくる。アルペジオに指が馴染んでいるので、なかなか5→1→3→1という風にいかない。ひたすら繰り返すしかない。
アルベルティバスの5→1→5→1を使った「思い出Part2」に取り組んでみると、全然出来ない。どうしても右と左が同時に動こうとしてちょっと絶望した。ひたすらゆっくりとゆっくりと繰り返し、ちょっとずつ前に進む。なんか匍匐前進している気分。左のアルベルティバスを弾こうとすると、右の旋律がおかしくなり、右の旋律に注意すると、左がおろそかになる。それでも曲の前半部分はだんだんと出来るようになってきた。ふと時計を観ると4時間以上練習している。指というか手首が痛くなってきたのでこれで今日はおしまいに。
最後に「河は呼んでいるPart2」を通常のテンポで弾いてみると難なく弾けるようになっている。匍匐前進でも毎日ちょっとずつ進歩しているんだろう。