年末に買ってからというもの正月はずっとこれで遊んでた。超リアルなグラと敵の挙動、練られた設定とシナリオには脱帽した。
ゲーム自体はすげぇ難しい。Normalでなんとかクリアできたけど、しょっちゅう殺されてリスタートを繰り返した。チェックポイントがたくさん設けてあってすぐリスタートできて、あまり負担にならないから嫌気がさすことは無い。ゲームの最初にチュートリアルも用意してあるし、スタートミッションはほとんど自分が撃たなくてもクリアできるから、自然と操作も覚えることが出来るだろう。
でも、あまりにリアルに過ぎてちょっと怖い。即死しなかった敵はもぞもぞと動きながら、その場から逃れようとしたり、最後の抵抗を試みようとする。とどめを刺さないとこちらが危なくなるのだが、どうにも気が引けてしょうがなかった。血もドバドバと飛び散るし、とある狙撃ミッションでは敵の腕がちぎれ飛ぶ。途中で核爆発に晒されることもある。俺が親だったら中学生にはこのゲームはやらせたくないかもしれない。
残念なところとしては、音声が日本語化されておらず字幕は有るものの、ミッションスタート時の会話に字幕がかぶらないため、ちょっとしたやり取りがわからないことがあるということと、オンラインのやりにくさだ。アクティヴィジョンの日本法人はもうちょっと力を入れてくれないものか。特に音声の日本語化は「アンチャーテッド」が素晴らしかっただけに、後に続いてほしかった。仲間と進んで行く中で、「2階に敵がいる!」、「制圧射撃開始!」、「リロード中、援護頼む!」などと色々言ってくれているし、忙しいなか字幕に注意を払えない時もあるのだから、日本語だったらもっとプレイに浸れたことだろう。
コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア - PS3
- 出版社/メーカー: アクティビジョン
- 発売日: 2007/12/27
- メディア: Video Game
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