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Outlook Express (アウトルック・エ糞プレス) その2

上司のノートPCからのデータサルベージがひと段落して、のほほんとしていた昼下がり。今度は別の上席者から「重要なメールフォルダが突然消えた」との悲痛なHelpコール。状況を聞いてみるに、またもやOutlook Expressこと「糞」のエラーだと察しがついた。
糞は最適化のオプションを有効にしていると、適宜最適化を実行するのだが、その際、たまに最適化するべきメールフォルダを消してしまう。実際には消えていないのだが、少なくとも糞上では全く見えなくなる。その実ファイルは

  • 拡張子が.bakに変更されてしまっている
  • 拡張子が.bakに変更された上に実際にパソコンのゴミ箱に移動されてしまっている

のいずれか。元のフォルダに戻してやれば解決するが、folders.dbx内のメールフォルダ情報が不正になっていると糞からは見えない。その場合は、

  1. 一旦該当のファイルをリネームした上で、
  2. 同じ名前のメールフォルダを糞で作成したのち、糞を終了させて、
  3. 作成した名前の.dbxファイルを消し、退避しておいたファイルを元の名前でリネームするとよい。

ちなみに俺自身はBecky!を10年近く使っているが、トラブルに遭遇した記憶はほとんどない。BKAspilという最低のプラグインを入れたときにハングしたぐらい。メールソフトのトラブルは常に他人のリカバリ対応、それも糞がらみばかりだ。
ホント糞とその始末をしないマイクロソフトとその総帥である、ビル・ゲイツにはうんざりする。
もちろん俺は糞は酷い製品だからThunderBirdに変えろとしつこく主張しているのだが、みんな言うことを聞かない。みんなマイクロソフトみたいな大企業がいい加減なことなんかするはずがないと思っているのだ。でも尻拭いだけはきっちり求めてくる。本当はこういう糞を垂れ流しているマイクロソフトビル・ゲイツがケツを拭くべきなのだが。