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Rubyを触る

ここんとこほとんどプログラムを組んでいない。仕事でWebを触る事になって、HTMLばっかりいじっている。基幹系はASPscript、業務系はVBAで適当に組んでいるのだが、俺はあんまりVBが好きくない。組んでてイライラする。一番好きなのはPerl正規表現の強力さと気楽さがとても好き。CPANも便利。でも最近はテキストファイルを加工する用事があんまり無かったのでご無沙汰している。
ところがちょっとしたテキストファイル処理が舞い込んできた。日次的に基幹系のSQL-ServerからデータをCSVに落として、別のシステムに食わせないといけないので、バッチファイルを作成してBCPユーティリティでカンマ区切り出力をさせてみたのだが、項目中の改行コードを吐いてしまい、そのままではCSVとして使えない。BCPコマンドのオプションで抑止できそうだったが、MSDNの説明がわかりにくく、悩むのに時間かけるぐらいなら、Perlでプログラムを組んで、バッチにいれてしまおうと思ったのだった。
しかしPerlに安住してしまうのも面白くない。Perlで項目中の改行を取り除くぐらい、大したことでもなんでもなく、悩む事すらない。それでは進歩がない。簡単な作業なんだし、これを例題として新しい言語を触ってみようと思い立った。
PHPとかPythonとか、Javaとか色々見てみたが、ずっと気になっていたRubyを触る事にした。昔、Javaをちょこっとだけ勉強した事があるけれど、クラスや継承などのオブジェクト指向になじめず、記述法も面倒に感じており、仕事で愚かう事もなかったので、それっきりになってしまった。

で、Ruby。いろいろWebを漁ってみたが、いまいちよくわかんない。しょうがなく書店で「たのしいRuby」を買う。それを読んでささっと組んでみたのが次の記事のようなプログラム。

たのしいRuby 第2版 Rubyではじめる気軽なプログラミング

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