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オビワンTPM FXセーバー分解

先週金曜日、TCSSコンバージョンキットを注文した。
到着までボーっと待ってるのもナンなので、チュートリアルを参照して先に分解してみることにした。で、その結果が下の写真。

エミッターリング、つまり鍔に相当する部分を外すのに疲れてしまい、ブレードの根元、制御カードの部分はまだ分解出来ていない。

折角なので、チュートリアルを補足しつつ適当に和訳してみようと思う。写真もほぼチュートリアルのものをパクる事にする。写真の著作権はTCSSにあると思います。

0:準備
必要な部材

工具として

  • ストラップレンチ
  • 六角レンチ(3mm)
  • トンカチ
  • プラ用ノコギリ
  • 金工用ヤスリ
  • 錐もしくはポンチ
  • ドライバー
  • 電動ドリル
  • ラジオペンチ
  • ニッパー
  • ハンダセット(30W程度のコテ、コテ台、コテ拭き、ハンダ)
  • タップセット(タップ、タップホルダー、オイル)
  • ワイヤーストリッパー

など。細い棒状の工具があると何かと便利。手順20の時にヒルト内部部品を押し出すのに使える。
1:開始。ポンメルとバッテリーを外す。

2:電源スイッチカバーの固定ピンを外す。俺はドライバーセットの錐を当ててトンカチで叩き、反対側からペンチで引っこ抜いた。


3:電源スイッチカバーを外す。接着剤で固定されているため、ペンチでひねって外した。同じく金色の飾りネジもペンチでひねって外す。傷が気になる場合は適当にゴムとか当てて掴むといいだろう。

4:電源スイッチのつまみを外す。+ネジで固定されているのでドライバーで。

5:電源スイッチ下のピン(目釘に相当)を電源スイッチ側から錐で叩き、押し抜く。反対側からいくら引っ張っても抜けないので、一旦叩き込み直し、電源スイッチ側に押し抜き、ペンチで引き抜いた。

6:三つある飾りネジのプラスチック部分を下の写真のようにドリルで削って外す。俺は3.3mmのドリルを使った。ゆるゆる回して削っていくと、そのうちドリルに巻きつくようにして外れてくれた。

7:チュートリアルでは下の写真のように8-32タップを使ってねじ込んでひねって抜いているが、M4用タップではできなかった。

8:そのため、ドリルでネジに穴を穿って(ネジ自体、中空のようである)、ラジオペンチで挟み込み、グリグリとねじって外した。ネジ自体は下の写真のように傷だらけになるが、この部品はもう使わないので、別に構わない。接着剤で固定されていたようである。

9:この時点で無くしやすい細かい部品を小袋に入れて保管しておいた。

10:エミッターリングを外す。これが超堅い。ストラップレンチを使って10分ほど格闘してなんとか外れてくれた。一応、ブレード側から見て左方向(反時計回り)にひねる。チュートリアルではゴリラスノット(滑り止め)を塗るといいかもって書いてたが必要なかった。

11:電源スイッチのあった部分の上のピンを手順5のようにして内部に押しこむ。反対から抜く必要はない。

12:電源スイッチの根元の部品を外す。簡単に外れる。

13:ここまで分解した部品一覧。緑の矢印の部品はなくしやすいので気をつけるように。

14:柄の部分をグイッと下に引っ張るとブレードと分離する。初めて知ったが電極部分はバネで支えられているのか内部に押し込めるようになっている。つまり最初から電極とバッテリーは離れやすいのだ。なんでこういう仕様なのだろう。耐衝撃性を考慮してのことだろうか。

とりあえずここまで。続きはコンバージョンキットが届いてからかな。発送開始の知らせが深夜に着ていたので、前回の発送と同程度の期間とすると、21日頃には届くだろう。
追記:続きはこちらから。

*1:TCSSでも扱ってる26ゲージのものを使っても良い。当時は18ゲージしか売ってないと思ってたのである