Look at the Bright side of things

Anderson's Blog - since 2005

季節の出来事…?

大阪港をブラブラとする。観覧車に乗ってみたが、回りだした直後に高所への不安に襲われパニック寸前に。ぐっと心を鎮めて押さえ込んだが、もしあのまま押さえ込めなかったら、観覧車から飛び降りたかもしれない。パニックになると正常な判断ができず、とにかく嫌な場所から逃げ出すことだけを考えなしに実行してしまうと思われる。まだパニックになった事ないけどね。
観覧車ののち天保山辺りをうろついた。大阪港の海水は昔よりも透明度が増しているようである。小学校2年の時に学校の写生会で初めて大阪港を見たとき、なんて汚い海なんだと衝撃を受けた。それまで海はテレビでしか見たことがなく、プールの延長みたいなものだと思ってたのだが、コンクリートで固められた岸壁、茶色くて悪臭を放つ海には失望しかなかった。海遊館も美術館も何もなかった当時は、観光で訪れるような場所ではなかった。社会見学の一貫で港湾というものを見学したような感じだった。大学生の頃、合宿の下見で小豆島に行くため大阪港からフェリーに乗った際も、海は相変わらず汚く、泡立つ航跡は色といい、まるでコーラのようだったほどだ。それから20年たった今日見た限りでは、ゴミが浮いているものの、海と呼んでも差し支えないレベルにまで回復してきているようには見える。到底泳ぐ気にはならないけれど。調べた限りでは、大阪湾の中央部は酸素溶存量が少なく、生物が住めないそうだ。20年後にはどうなってるだろうか。
大阪港駅で帰りの電車を待っていると、目の前の窓枠に鳩が2羽。相手の頭のあたりを毛づくろいしているのでツガイと思われる。しばらく乳繰り合ったあと、体の大きい方、多分オスがパタパタと目の前に降りてきた。しばらくするとメスも降りてきて、濃厚なキスを始めた。餌のやりとりをしているのだろう。ピジョンミルクかもしれない。キスを終えるとメスが地面に伏せて尾羽根を上げた。交尾を受け入れるサインだ。オスがさっと乗ってパタパタと羽ばたきを3、4度すると交尾完了。同時に電車がホームに入ってきたので、2羽は元居た窓枠へ。窓枠はコトに及ぶには狭かったんだね。
家の最寄駅付近で食事を済ませてテレテレ帰路を辿ると、猫が二匹。これもコトに及ぼうとしている。一日二回もケダモノの交尾を目撃するなんて妙な日だ。石でも投げてやろうかと思ったが、そういえば猫類の交尾って独特だったなと思い出し、見学させてもらうことに。猫とは目が合っていたが、逃げるよりも性欲の方が勝ってしまったのだろう、交尾を始めた。じっと見てるとオスは行為を終える前にメスの後頭部に噛みついて行動を抑えつつ、慎重に慎重に体を離そうとしていた。そして口を離した瞬間、やはりメスがオスに攻撃を加え、オスはパッと飛び退いた。猫類の男性器には突起がたくさんあって、交尾後引き抜く際にメスに痛みを与えるために、メスが怒ってオスに攻撃を加えるそうだ。その痛みがないと排卵が行われないという。ややこしい生き物である。
そういえば明日はバレンタインデー。時事といえば時事だな。