Look on the Bright Side of Things

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BLACKムズイ

FF12もAC-Zeroも一息ついたので買い置きしておいた「BLACK」をプレイ。FPSは日本ではマニア向けのイメージがあるようなのだが、もともと3D好きの私には前々抵抗感がない。問題なのは難易度だけ。
この「BLACK」、かなり難しい。ちょっと突っ走ってしまうとあっという間に集中砲火を浴びてすぐ死んでしまう。ちょっとずつ進んで遮蔽物を利用して身を隠し敵を排除しつつ進んでいかないとあっさり死ぬ。難易度Easyですら死ぬ。おまけに敵が堅い。正確にヘッドショットでもしない限り、マシンガンの連射を浴びせないと斃れてくれない。
でも、それがいい。銃弾を叩き込む気分が味わえるし、特殊な奴以外はこちらの銃撃による周囲への着弾にビビって射撃をやめて掩体などに隠れてくれる。これにより、射撃戦をしている雰囲気がよく出ている。マシンガンの乱射で制圧射撃を行い、ひるんだ隙に狙撃してヘッドショット。隙があったら連射でズタボロにする。そうやって危険を徐々に取り除いて進んでいく。これはこれで面白い。まだ5面目までしか進んでないが、シャワー室みたいなところがあって、その雰囲気が映画「ザ・ロック」そっくりなのは笑った。そこから先に進もうとすると、一撃では絶対に倒せない重武装ショットガン男にリンチにあってしまい、詰んでしまう。
このソフト、難しいんだけど、放り出したパッドを持ち直してリトライさせる魅力を持っている。弾痕が残るし、倒した敵もある程度はその場で斃れたままだし、大抵のオブジェクトが壊れるようになっているので、乱射するのも楽しい。レーダーもマップもないが、それはマイナスと捉えるべきじゃない。

BLACK

BLACK