Look on the Bright Side of Things

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FF7再び

MicroSoftの新型ゲーム機、XBOX360が来る12月に発売され、来年春にはPLAYSTATION 3の発売が予定されるなど、いわゆる次世代ゲーム機戦争が再び始まろうとしている。
前回の次世代機戦争が起きたのは1994年頃のこと、セガのSaturnとソニーPlayStation(以下PS)がスーパーファミコン以降の市場を争って激しく戦った。
その趨勢を決したのが、1997年に発売されたスクウェアの大作RPGシリーズ最新作「Final Fantasy7」(以下FF7)だった。FF7はPS向けに発売され、爆発的ヒットとなりPSの市場制覇を決定づけた。私ももともとセガのSaturnユーザーだったのだが、FF7やりたさにPSを購入してしまったぐらいである。
FF7はゲーム自体も当時としては革新的であり、内容もストーリーもよく練られており、遊んでいて飽きなかった。やり直したりして150時間は遊んでたんじゃなかろうか。
先頃、FF7の後日談を描いたCG映像の「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN」が発売されたので、友人にDVDを借りて拝見してみた。ストーリーはファンサービスレベルだからとやかく言わないが、CGの出来は超絶的で、漫画的要素を残しつつリアリティを作り出している絵に引き込まれてしまう。アクションの出来も悪くない。「Matrix Revolution」のNeoとSmithのラストバトルをこのレベルでやって欲しかったものだが…。
FF7プレイ時より8年たっており、大まかなストーリーすら忘れていたのだが、「Advent Children」を観るうちに「あー、そういやこんなキャラ居たなぁ」とか思いだし、遊びたくなってゲームソフトを引っ張り出して、再度プレイしている。
謎とか解き方とか全部忘れているので、懐かしいんだけど新しいゲームを遊んでるような感じが面白い。こういう時にPS2の下位互換機能をありがたく感じる。

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