@AndersonSaber: 日の出前に絶え間無いクラクションとひっきりなしのバイク走行音で目が覚める。
- まだ夜明け前に目が覚めた。寝付けないベッドということもあったが、それ以前にスクーターやバイクの大群による地響きと、容赦ないクラクション、近所にいるニワトリの声で目覚めざるを得なかった。鉄道はないもののバスは走っている。しかしスクーターやバイクのほうが人気があるようだ。市街にはそこらじゅうにバイクショップが立ち並んでいる。
- 夜が明けてから携帯をチェックし、ツイートする。全然知らなかったが、ドコモの携帯は海外で電源を入れ直すと現地の電波を拾って海外モードに自動で切り替わり、時刻も現地時間にしてくれる。しかし、twitpicは使えず、携帯メールからのツイートも失敗することがある。ツイートはiアプリのjigtwiからすると確実だった。
- 朝食は近所の屋台でバインミーを買って食べた。バインミーはフランスパンにいろんな食材を詰め込んだサンドイッチというかホットドッグというか、そんな感じの食べ物。決まったレシピがあるわけでなく、屋台ごとに中に詰めてるものが違う。そもそも営業免許みたいなものもないらしい。屋台でたべちゃだめだよ、と旅行会社のガイドには言われていたが、現地滞在者の案内だから大丈夫。とても美味しかった。フランス文化が残っているのか、オープンカフェチックに道端で椅子に座って食べるのが普通らしい。
- 下の写真はバインミーの屋台。こんなのがあちこちにある。
@AndersonSaber: ツテでホーチミン付近の工場を見学した。ベトナムは世界の工場になっていく様子。
- 日系企業の工場で、現地人を雇用して国内向けの製品を製造しているとのこと。案内人いわく、最初はとても苦労したらしい。整理整頓は製造工程の基本条件という概念すらなかったそうだ。趣味で工作してても整理整頓が作業効率を向上させるとわかるもんなのだが。
- ベトナム人の平均月収は8000円から15000円ぐらいらしい。ホーチミン中心市街で円をベトナム通貨のドンに交換したが、レートは1円255ドンだった。ちなみに朝食べたバインミーは一つ1000ドン。つまり一つ4円。かなり物価が安いのだが、工場の人曰く、人件費は毎年上昇しているとのこと。
- 工場のご好意で、食堂で昼食を御馳走になった。とても美味しい。ご飯が出たが、長粒種だった。食後の珈琲を出してもらったが、そもそも甘いコーヒーに、ミルクの代わりに練乳を入れているため、液体のコーヒー飴みたいに甘い。でも、暑い国にはこのほうが合うのかもしれない。
- 下のが激甘コーヒー。横のミネラルウォーターはチェイサーとして買った。市内にも至る所にドリンクの屋台があり、こんな感じのカップに入れて提供してくれる。別の店に持ち込んでも問題ないが、最近は持ち込み料を取られるようになってきたらしい。
@AndersonSaber: 現地時間は14時なのだが、体内時計はまだ日本時間らしく、変な感じ。
- 工場見学後、ホーチミン中心市街に移動して、引率者のお買い物に付き合う。一流ブランドの工場がベトナムにあるそうで、現地生産価格ということもあってとても安いらしい。日本で25000円する帽子が3000円で買えるということで、ひたすら買い物に付き合わされる。
- べンタイン市場でもお買い物。巨大な堂の中に大量の個人商店がひしめき合っていて、物量に圧倒された。日本人だと見るとニーサーン、ニーサーンと声をかけられ袖を掴まれ、売り込みがすごい。
- 下の写真がベンタイン市場。
- その後国営デパートでホーチミンの顔が入ったTシャツなどを買った。一枚10万ドンぐらいだった。観光客向けに高いのかもしれない。しかしドンは単位が大きすぎて価値がよく分からない。簡易的に下三桁を省いて4を掛けるとだいたい円換算になる。つまり100,000ドンは100×4となって400円。あとで引率者に聞いてみると、もうちょっと値切れたはずだと言われてショック。
- ベンタイン市場付近で撮った道路の写真。スクーターだらけ。自動車にどんどん割り込んでくる。
- 写真では込み具合がいまいち伝えられない。動画をあげてる人がいたので引用。
- こういう道路を横断する際、バイクの車列が途切れないので非常に困るのだが、コツがあって、決して飛び出さず、途中で止まらず、ゆっくりと歩くと良いそうだ。そうするとバイクのほうで避けていってくれる。ただし、信号の位置が日本のように歩行者にとって見やすい位置にないため、これは慣れないと見落としてしまう。
- 偽物市場のラッキープラザにも行った。引率者は値切りまくっていて、嘘みたいな値段で物を買っていたが、そもそも偽物まみれだからそれでも店側は利益が出ているのだろう。ここでもニーサーン、ニーサーン、ネーサーン、ネーサーンと達者な日本語で熱心な客引きだった。
@AndersonSaber: テスト。ベトナムで携帯メールからツイートすると地域によってうまくいかないことがある。
2011-02-12 20:11:48 via Keitai Mail
- ベトナム国内では地域によって携帯の通信先が3種類の通信業者に切り替わる。VIETTEL、GPCは携帯からツイートが可能だったが、VMCはできなかった。
@AndersonSaber: ベトナム人と宴会なう。
- 引率者の連れ合いが普段ともに働いているベトナムの方たちが歓迎してくれるとのことで、現地人しか使わないような店で飲み食い。これまたとてもうまかった。皆さん日本語がとても上手で、聞いてみるとみんなエリート層に属しているらしい。工場では採用条件を高卒以上としているのだが、採用試験をしてみると加減乗除すらできない人もいるとのこと。
- お料理の写真。鍋は最後に出た。気温が高くても鍋を食べるそうな。フルーツもうまかった。