Look on the Bright Side of Things

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MGガンダム2.0完成

木曜に右足まで完成させていたのを、昼から続きを組んで、19時頃には全身を組上げた。組み終わるとあっけないものだが、組んでいる最中は可動機構の巧みさに感心しっぱなしだった。また、第一関節以外稼働する指と手と、胸の排気ダクトの組み立てにはちょっと苦労した。ちょっと老眼が始まっていることもあって、細かいところの細工は昔ほど楽には出来ない。
握りこぶしに穴があいてるだけの昔のガンプラで指を表現しようとすると、一旦、指の部分を切り落とし、ランナーの部分を指に見立てて切り貼りなどしてたものだが、今や全ての指が可動までするとは。
全身を完成させたあとで食事にでて、帰って来てからテレビでやってた「ターミネーター2」を横目に見つつ、ライフルとバズーカ、シールドを一気に完成させて、ガンダムに装備させた。うーんカッコいい。すっきりしたフォルムと、どんなポーズをとらせても線が繋がっていく稼働システムが素晴らしい。
持たせる気のないジャベリンやナパーム、ハンマーなどの部品は組み立てずに廃棄する予定。

本当なら細かい目の紙ヤスリやコンパウンドでランナーのあと(ゲート)を丁寧に消して、サーフェイサーを吹いて塗装を施して綺麗に仕上げるべきなのだろうが、そこまでする気はない。俺にとっては組み立て式玩具なんだもん。塗装なんて面倒なことはまっぴら。
最初、ゲートの処理は組立説明書に書いてあるとおりに、ニッパーの平面を部品の平面に添えて切っていたのだけど、ニッパーは樹脂を押しつぶすようにして切断するため、樹脂が変成して白濁し痕跡が目立ってしまう。途中からは1〜2mmほど余裕を持たせてニッパーで切ったあと、カッターナイフで薄皮を一枚一枚剥ぐようにして削り落とした。それでも切断面がテカってしまうが、紙ヤスリやコンパウンドで磨くのも面倒なのでそのままとする。
墨入れも関節ジョイント部とか接合部、空気孔など、アニメ上、線で表現されていたような所のみ黒色で軽く行う。面頬の縦線は墨を入れるとくどくなりそうな気がしたのでそのまま。口に当たるところの << の部分は穴が空いているので塗装の必要はないが、奥のフレーム部分の赤色が若干見えるのが気になり、その部分のフレームに墨を入れた。デカールはキットのシンプルさを損なう感じがしたので一切貼らない。ま、飾ってる内に飽きるからその時にすこしずつデコレーションしてやればいいかと思う。
色々なポーズをさせて楽しんでいるけれど、作っている時が一番楽しかった。組んでいる最中の驚きをもっと体験したくなって、同じくMG2.0のザクかグフを買いたくなってしまった…。