Look on the Bright Side of Things

Anderson's Blog - since 2005

クラッシュ頻発

昨日帰宅中に二件の電話を受けた。いずれもPCがクラッシュしたという内容。休もうかと思っていたのに。
一方はノートPCの液晶が割れてしまったので私の手に負えない。メーカーに修理の依頼をするのみだからある意味楽だ。もう一方はHDDがクラッシュしたっぽい。セクタ不良らしいのだが、よりによってシステムファイル領域が読めなくなったらしく、OSのブートが途中でHALTしてしまい、電源がおちてしまう。修復セットアップを試みようとしたがうまく行かない。
セクタ不良を起こしてはいるものの、動作自体はするのでほかのパソコンのセカンダリにつなげばデータの吸い出しが可能なのだが、あいにく社内のPCはいずれもスロットを一つしか持っていない。なんか良いツールはないのかと電気屋へ向かい物色してみるとIDEインターフェースをUSBバスにつなげられるコンバーターがあり、値段も安かったのでものは試しと購入した。事務所に戻って早速つないでみるとディスクの中身が吸い出せるようになった。万歳。
念のためScanDiskをかけた後、その状態で再度PCに接続し直してブートするかどうか試してみたが、今度はブルースクリーンでダンプを吐いたのであきらめた。新品のディスクをセットしてOSをインストールし、環境を再構築した後データを移行することにきめた。
手慣れたもんで一つも迷わずXPのセットアップを完了した後、いろいろといじってみてアッと声を上げる。ディスクが大きめだったのでパーティションを切ったのだが、2番目のパーティションにシステムディレクトリが構築されてしまっていた。そのままでも使えないことはないのだが、アプリケーションによってはCドライブにシステムディレクトリがないと動かないものもある。うっかりミスにガッカリし、再度のセットアップ。時間が遅くなったのでパッチを当て終わったところで一旦作業を切り上げ、翌日を期すことにして帰宅する。
帰宅途中に、ふとScanDiskを掛けたあと、ブルースクリーンになってからシステム修復を実施していないことに気付く。システム修復がうまくいったのであれば、ディスクコピーツールで新しいHDDに環境を丸写し出来るかもしれない。この際だから環境を再構築してリフレッシュしたくもあり、どうしたものか。