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阪神優勝ならず

昨日、中日ドラゴンズセリーグの覇者となった。今日の朝刊スポーツ紙を拾い読みしてみると、落合監督が珍しく涙を流しており、優勝に際しての談話の中で、阪神の猛追を球史に残るものとして賞賛していた。確かに猛追ぶりは凄かったが、2ゲームに迫った中日との天王山3連戦を負け越したり、ナゴヤドームでほとんど勝てなかったりで、今更の感が有ったのも事実である。阪神の2位は横浜と広島への圧倒的優位に支えられており、全チームに勝ち越した中日と比べて勝ち星に歪さが目立つ。この点を反省しない限り、来シーズンも同じ事の繰り返しだろう。
来シーズン、チームの要である矢野や金本、下柳は年齢的に限界を迎え、井川はチームを去ろうとしている。中心軸となるべき選手達がいなくなって、それを補いうる人材がいるのか、とても不安だ。
引退する新庄の日ハムと阪神日本シリーズを戦ってほしかったのだが…。残念。