あっという間の一周目クリア。プレイスタイルによって分岐するゲームだから、リトライ前提のボリュームなのである。ムダ弾を撃たない主義のため、プレイスタイルはKnightとなり、ゲージはKnight側の右に振り切れていた。次は無差別破壊に勤しむこととしよう。
一周やってみて、空戦の難易度が上がってると感じた。ミサイルの追尾能力が落ちているのか、敵の機動がいやらしいのか、距離400以遠から撃ったミサイルはヘッドオンでもない限りまず命中しない。300〜200辺りまで食らいついて後ろをとって初めて命中する。AC04ならばそういう敵機は一部のエースのみだったけれど、今作ではほとんどの敵機がそれぐらいの腕な上に、集団で襲い掛かってくる。しょっちゅうレッドアラートが鳴り響き、敵を狙うために直進することをなかなか許してくれない。リザルト画面でのリボンによるリプレイを見ていると、空戦時はそのリボンが密にこんがらがって何をしているかわからない状態になっているぐらいだ。
最終面の一つ前では伝統の溝飛行＆トンネルくぐりを強いられる。AC5のハミルトンネルほどではないが、これも厳しい。直前のステージから武装を変更できないのだが、その直前のステージは空戦メイン。普通は空対空装備で挑むけれど、それだと次の面でのトンネル内がきつい。破壊対象が多いため、通常ミサイルでは破壊しきれない（慣れれば可能かも知れない）。
最初はX-02+QAAMで挑んでいたのだが、どうしても時間内に破壊できなかったので、やむなく直前のステージに戻り、Su-37+FAEBに変更し、空戦ステージを通常ミサイルのみでクリアして、トンネルくぐりに挑んだ。さすがにFAEB(燃料気化爆弾)は強力で、一撃で複数ターゲットを破壊し、難なくトンネルくぐりを終えれた（溝飛行も辛かったけど）。
そして最終面。UFOみたいな機動をし、レーザーと散弾ミサイルをぶっ放してくる敵新鋭機のご登場。レーザーが当たることは滅多にないが、こちらのミサイルもなかなかあたらねー。距離を取ってのヘッドオンから一撃離脱を繰り返せば、チャンスも増えるが、それでもなかなか。
一定ダメージを与えるとお次は散弾ミサイル。AC5でシンファクシがぶっ放してきた奴だ。これは注意して外す必要がある。ヘッドオンだと散弾ミサイルにやられそうだったので、後ろに食らいついて距離200〜100でミサイルを打ち続け、一定ダメージを与えると次の段階。
最後は敵のエアインテークを撃てとのことで、ヘッドオンからの一撃離脱を強制される。待ってるとこっちを向いてくれないので、距離を取って反転して突っ込む。敵も当然ミサイルを撃ってくるので寸前でかわす。
なんとか最後の敵を撃滅できたが、エクスカリバーにやられる以外は、ほとんど撃墜されることもなく最終面近くまで来たのに、空戦＋トンネル＋UFOで15〜20回は死ねた。コントローラーを3回は放り投げた。対処法さえ解れば、空戦以外は落ち着いて出来るんだけどね。それがわからないと設定の理不尽さにキレそうになる。
特に最後の敵は、高機動＋高耐久力＋重武装の機体に乗ってやがるクセに、こちらを「卑怯者」呼ばわりしてくるので「テメェの方が卑怯者だろ！」と叫んで電源を叩き切りそうになった。
