Look on the Bright Side of Things

Anderson's Blog - since 2005

野球マンガ

阪神が日本一を逃してシーズンを終えた。寂しい。やはりどこか空虚なのである。井川はナメたこと抜かしとるし、小泉&竹中の狙い通りの世の中になって、三木谷にしろ、村上にしろ、札ビラで人を思い通りにしようとするバカがのさばっているしで、イライラしてしょうがない。
というわけで野球マンガに逃避。「MAJOR」を乱読した。
「MAJOR」は好きな言葉が「はじめの一歩」の次に詰まっているマンガだ。どこかから借りてきた言葉なのかも知れないが、実にいい。うろ覚えだが「人にやらされた練習を努力とはいえない」とか、「チームワークは作るもんじゃない、生まれるんだ」とか。
何かというと怪我ばっかりしているのが、野球マンガらしい。怪我をおして出場し、痛みに耐えて必死に頑張る姿というのも、漫画的に王道といえば王道。でも現実では邪道。怪我を悪化させ昨シーズンを棒に振った濱中が好例だろう。
故障に耐えるか、治療に専念するか。見極めは難しいんだろうけどね。マンガみたいにうまくいくと限らないことだけは、覚悟しておくべきだ。

Major―Dramatic baseball comic (55) (少年サンデーコミックス)