Look on the Bright Side of Things

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THE BEATLESリマスター

帰宅途中、ふとタワーレコードの看板が目に留まる。ID提携店だと思い出し、おサイフケータイのお買い物をしてみたくなって入店。最近あまりCDを買わなくなってて、音楽情報も仕入れていないからお気に入りのアーティストも一向に増えず、彼らの新譜もリリースされなくなってて(4〜5年に1度とかザラなのだ)、とんとご無沙汰なのである。
ヨドバシカメラビックカメラでDVDを探した際はたいていCDコーナーにも足を運ぶのだが、需要が音楽配信サービスの方に移ってきているのか、CDコーナーは縮小気味。CDもかつてのレコードのように消滅する運命なのかもしれない。
タワーレコードの洋楽コーナーをうろうろとしてみるが、馴染みのアーティストの新譜はなく、帰ろうかと出口付近に近づくとB列にBEATLESのコーナーが。デジタルリマスター版がならんでいる。昨年9月に話題になっていたものだ。当時タモリ倶楽部でも旧版とリマスター版の比較をやってて、テレビのモノラル音声ですらその差が明瞭だった。
高校生の頃、友人のひとりがBEATLES熱狂的なファンで、聞くべしと熱心に勧めてきたけれど、今ほど簡単に音源のやり取りが出来る時代でもなく、学校にLPを持ち込むこともできず、かといって自分で金を払って買うのもな、とそのままだった。
もちろん、BEATLESの曲はTVやらラジオでBGMとしてしょっちゅう掛けられていて、それとは知らずに馴染んでる、空気や水のような存在だから、どれか一つを知っていて当たり前なのである。ちゃんと聞いたことはないけれど良いものだということはよく知っている。好きなアーティストが歌ってていい曲だな、と思ったらBEATLESのカバーとかよくあるケースだ。
一度ちゃんと聞いてみるか、と「A Hard Days Night」を購入。アルバムタイトルともなっている一曲目からツボを直撃された。「突然ガバチョ」のオープニングソングだ。TVオンエア時は欠かさず見ており、これが流れる度にいい曲だな、と思っていた。あと知っていた曲は「Can't Buy Me Love」。他の曲もいい感じだ。出来る限り全部集めてみよう。