Look on the Bright Side of Things

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停滞期なのか?

久しぶりに見えられた先輩と少し合わせる機会があった。引き立ててもらったせいなのか、技がよく通っている感がある。しかし、自分に及第点を与えているという事は、基準が下がっているか、既に開拓した境地に安住していて進歩を嫌がっているという事だ。うまくいったときほど辛い点を、うまくいかないときほど甘い点を自分に与えるのが良いようだ。うまくいかないときは焦ってもしょうがないし、出来るようになりたいと思っている限り、進歩はする。進歩の障害となる苦手意識を持たないようにするには、甘い点を与えておく方がいい。他方、うまくいっている事に安住すると進歩は無いので出来ているときほど粗探しをしないといけない。
後進の面倒を見るが、出来ない事を理解し始めたためか、技量が著しく向上しているように見受けられる。自分に辛い点を与えている人だから、指導する側としてはつどつど褒めるよう心がけている。