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真田幸村展

昼に起床して大阪城へ特別展「真田幸村大坂の陣」を見に行く。大阪城に登城するのはずいぶん久しぶりのことだ。なにせ改装以来、はじめての登城なのだ。内装ががらりと変わっていて目新しかった。昔に比べ、若干狭くなったような印象を受けたのは観光客でごった返していたからか。
お目当ての真田展はそれほど面白くもない構成だった。途中、展示物である鎧をフラッシュをたいて撮影する馬鹿に、撮影禁止であることを告げると、そいつは中国人か韓国人の観光客だった。言葉が通じなかったが、指で×を作ってあげると理解してくれ、カメラを仕舞ったから良とする。日本人でもフラッシュなどの強い光は歴史的史料を痛めることを理解しない人が多い。困ったものだ。フラッシュをたかなくとも、安易に像の複製を行ってはならないのはマナーでもある。
実家まで歩いて向かうと、両親が孫、つまりオレの姪達の運動会から帰ったばかりだった。最新鋭のHDDビデオカメラで撮影してきたのだが、テレビに映す方法をよく理解しておらず、オレにセッティングを依頼してきた。初見の機械なのでさすがに手間取ったが、ある程度操作してみると肝がつかめた。こういう感覚は両親の世代にはないのだろうな。ちょうど、俺が携帯をうまく使いこなせないのと同じ事だろう。