Look on the Bright Side of Things

Anderson's Blog - since 2005

EASEUS Diskcopy & EASEUS Partition Master

ほぼファイルサーバー機として使っているPCの共有フォルダの内容が突如として消えた。削除した覚えが無いのでディスクエラーかなとスキャンディスクを掛けてみると、大量のエラーを吐く。イベントビューアをみると、そのディスクパーティションだけでなく、ブートディスクに不良セクタがあると警告が出ている。
再インストールはめんどいなと思って色々検索してみると、OSまるごと別のディスクに移してくれるフリーのツールがあるというので、使ってみた。
EASEUS DiskCopyというツールである。ダウンロード後、isoイメージをCD、もしくはDVDに焼付けて、そこからブートさせる。1TBのSATA-HDDを7000円弱で購入。USB接続ツールでPCとつないでDisk-Copyで起動させるとディスクを認識してくれている。画面イメージは窓の杜の記事などに詳しいが、操作はGUIでできるため、マウスも使えてお手軽である。ブートディスクは250GB程度で5時間程度でコピーできた。しかし、消えたフォルダを含むディスクは大量のリードエラーが発生し、丸一日以上かかってコピーを終えた。
コピー完了後、ディスクを交換してブート。BIOSで接続をチェックしてWindows起動。すんなり成功。構成が変更されたことをWindowsが検知して、Windows認証を行えとの指示が出るが、それには失敗。買い替えを促すためにMSはXPのサポートやめたのかなと疑ったが、Firewallが邪魔をしていたのでFirewallを切り、認証完了。
共有フォルダを覗いてみるとデータが復活していない。エントリが不正になったままコピーが掛かっているものと判断し、該当パーティションに対しスキャンディスクを掛けてみる。終了後フォルダを確認してみるとファイルは復活している模様。万歳。
コピー元は250GBのディスクと300GBのディスクだったため500GBほど未割り当ての領域が発生している。そのまま新規パーティションを作成してもいいのだが、元の領域を拡大したくなったので、同じくEASEUSからPartition Master HomeEditionをダウンロードしてインストールしてみた。こちらはWindows上で動作する。OSパーティションもそのままWindows上から弄れるので便利。こんなツールが無料で手に入るとはいい時代になったものである。