この日は最初から最後まで後進の指導で終わる。出来ていないことをどうやれば出来るようにさせられるのかを色々と試行錯誤しながら探る。ダメだと指摘もするけれど、励まして伸ばす事に重心を置いた。
後半、ほとんど絶望的*1な人の指導に就き、ひたすら足の運び方を注意する。一気に色々させようとするのは無理だから、土台だけでもしっかりして貰おうと体重の載せ方に心を砕くよう指導した。それだけでも見栄えがグンと良くなった。彼の姿を見た師匠から、良い指導だと誉めことばを頂いた。
私自身は常に叱られて叱られて否定されて来たから、後進にもそういう風にすべきなのかも知れないけれど、誉めて、焚きつけて乗らせて気持ちよく使ってもらえるようにしている。
*1:いったんはこう書いたが、絶望的に見えてる自分の目に反省。傲ってしまっててよくない！
