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自転車通勤で遭遇する迷惑なもの

毎日、STRiDAで走る通勤が楽しくてしょうがない。STRiDAを漕いでるのは片道20分強の道のりでしかないが、とても気分のいい時間を過ごせている。
けれど、常に爽快、というわけでもない。いろいろ迷惑に感じることもある。
以下、列挙する。

1,自転車に乗った喫煙者
これは歩いてても迷惑なのだが、橋を渡っているときなど息がキツくなるときに、前でタバコの臭い煙を垂れ流しながら走る自転車は頭にくる。お前の垂れ流した煙は後ろに居るものにとって迷惑なの、ええ大人やねんからわかれよ。坂道を登る際に観察してみると、本人も息がきつくなるのか、火をつけたまま手に持って吸ってなかったりするのが更にムカつく。自分も吸えんようになる代物を他の人に吸わせるな。

2.路駐
自動車の路肩駐車はある程度はやむを得ないと思う。でもやっぱり迷惑。幹線道路で路駐して仮眠とってるダンプやトレーラーとかは迷惑すぎる。車道走ってて路駐をパスするとき、とても怖いのだ。いつドアが開くかわからないし、急発進するかもしれない。そして後続車に接触するかもしれない。ハザード出してたらどこ駐めてもいいと勘違いしてるようなアホも居て、交差点の角で駐めてるようなのもいる。

3.車道を逆走する自転車
道路交通法上、自転車は軽車両に当たり、原則として車道を走るもの(原則なので歩道を走っても良い場合もある)。さらに車道であっても、法令上、車道の左端を走らないといけない。そのほうが自転車も自動車も安全。車道を走ったほうが歩道の歩行者を怖い目に合わせなくて済む。なので俺も、危険でない場合は車道を走るようにしている。歩道を走る場合でも可能な限り、車道寄りを走っている。
しかし、車道を逆走してはならない。自動車と対向して走ることになるし、もちろん、車道の左端の狭いレーンを順行している自転車とヘッドオンで接近することになり極めて危険。。そもそも法律に違反している。ところがそれを気にせず逆走するやつが結構多い。中には俺と対向してすれ違おうとする際に歩道側に寄るような阿呆もいる。俺に危険な車道側に寄れというのだ。
一番えげつなかったのは、大阪でよく見られる傘固定器具「さすべえ」に閉じた傘をさして、視界不良のまま前後のキャリアに荷物をたくさん積んで、ヨロヨロフラフラと車道を逆走してきたジジイ。視線が確認できないため、どちらに寄るかも分からず、慌てて減速して停車してやり過ごした。

4.女性が運転免許を取らない時代の人と見受けられるママチャリオバサン
ホント危険。道交法や運転マナーについて学ぶ機会、経験がなかった為、そもそも自転車の走行が道交法によって制限されているものだということすら知らないし、周囲に気を配るという基本的な運転マナーを身に着けていない。買い物の荷物を過積載してフラつくのは当たり前だし、左側通行による譲り合いも意識してない。橋の上の狭い通路でお友達と並んで談笑しつつノタノタ走るのも当たり前。日焼けしたくないあまりに片手で日傘をさして車道を逆走してくるというとんでもないのも居た。

5.スマホゾンビ
海外ではスマホを見ながら俯いて歩く、危なっかしい人をその見た目からSmartphone Zonbie、と呼ぶそうな。俺も積極的にその名称を使うようにしている。中には自転車で走るスマホゾンビもいるからかなわん。ゾンビが怪我するのは自業自得にしても、怪我させる方に回ることを考えもしないのだろうか。

6.無灯火の自転車
日中の街中を走ることが多いので、あまり出くわさないのだけれど、たまに夜走るとそこかしこで見受けられる。これもスマホゾンビと同じ。ゾンビが怪我するのはいい。他者から見えないことでどれだけ危険な存在になってるのかわからんのかね?暗闇からいきなり突撃してくるゲリラみたいなもんで、そんなの防げんだろ。

7.福◯通運
これは単なる偏見。大阪市内でよく遭遇する。大抵、路駐してるか、俺の行く手を塞ぐような邪魔な挙動をしてくれる。利用してる企業が多いから、遭遇率も上がるのだろう。

8.ノロノロ運転の自動車
自動車側に非はないのだが、自転車と大差ないスピードで走られると若干迷惑。交差点の一時停止で追いつくようなスピードで走られると困る。自転車にとって自動車はあんまりそばに居てほしくない存在なので、できれば早く過ぎ去ってほしいのだ。

とまあ、こんな感じ。最後の2つ以外は法令とマナーを守ればいいだけのことなのだけれどね。俺も他人から見たら迷惑かもしれないので、安全運転とマナーには気をつけたい。

 

<参考>

自転車は車のなかま~自転車はルールを守って安全運転~|警察庁Webサイト

大阪府警察 | 「自転車の交通安全ルールブック」