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Anderson's Blog - since 2005

目指せペーパードライバー卒業

再就職して6ヶ月。なんとか日々の業務をこなせるようになり、新しいことにも少しずつ挑戦して行けている。しかし、自動車の運転ができないため、歯痒い思いをすることがたまにある。私は20年来のペーパードライバーなのである。再就職活動の際にも色々と求人を見ていて、運転技能必須なところに応募できなかったことがちょっと悔しかった。運転技能があれば、また違った運命に巡り会えたかもしれないんだよね。

免許は学生の時に取ったものの、その直後に4回ぐらいしか運転してないのである。学生時代の春休みに友人と島根県の合宿免許に行ってなんとか卒業し、大阪で試験を受けて免許をとった。島根県と大阪では道路事情がかなり異なるため、練習をしないととても乗りこなせるものではない。姉と兄に頼んで同乗してもらって練習をすることにした。

その時の自家用車はファミリアのMT車。免許取る前に自家用車を更新することになって、家族会議の席で俺はATを主張したのだが、運転しない母を除く家族全員が「何言ってんだこの小僧、すっこんでろ」みたいな勢いでファミリアのMTに決定されてしまったのだ。
当時の事情はよくわかんなかったけれど、AT車は、運転してて楽しくない、退屈、わけがわかんない、信用出来ない、燃費が悪い、みたいなことだったと思う。

免許ももちろんMTで取った。というかAT限定免許は当時なかったのかも。坂道発進の練習とか大変だった思い出が。公道講習の時、エンスト起こしたりもした。いまはMT車自体、あんまり売ってないとか。ATの方が絶対楽だよねぇ。

そのMTのファミリアで運転できたのはわずか2回ほど。とろくさい運転で姉や兄に怒られ続けてもめげずに、よし、今日も頑張ろうと思って学校からの帰宅後に車庫を見るとファミリアがない。あれれと思っていると電話口で母親が絶句している。当時イケイケだった姉が峠を攻めすぎて事故ってしまったという知らせが届いたのである。幸い姉は無事(入院2ヶ月)だったが、哀れファミリアはカーブの壁に激突して大破して廃車に。

運転練習ができずもどかしい思いをしたが、兄の所有する車に乗る許可を得たので、兄に同乗してもらって1回練習した後、兄の不在時に父に同乗してもらって運転してたら帰宅時に車庫に入れようとして自宅前の壁にゴッツん。兄はそれ以降乗せてくれなくなってしまった。

乗れる車がなくなってしまったのと、練習の際にガミガミ言われ続けたりして、運転に向いてないと思い込んでしまったこともあって、晴れてペーパードライバーになってしまった。姉も兄もちょくちょく事故を起こしてたから、そういう家系なのだろうし、一番オッチョコチョイな俺なら、物損じゃ済まない事故を起こしてしまうかもという恐怖もあった。

以来20年。車が運転できたら彼女も出来るのかなぁとか思ったこともあったが、車検やら駐車場やら保険やら、カネがかかるし公共交通機関を使ったほうが気軽に飲み食いもできるし、とあんまりメリットを感じなかったため、運転を学び直そうとはあんまり思わなかった。

しかし、最近になって先に書いたような事情から、運転が出来るようになりたいと思い、ネットでペーパードライバー講習について調べて、天王寺ペーパードライバースクールというところに申し込んでみた。
ここは大阪市内ならどこでも教習車で迎えに来てくれ、そのまま公道を走らせてもらえて講習してくれるため、仕事終わりに迎えに来てもらってそのまま講習、ってなことが出来るのである。

講習初日は比較的、交通量の少ないコースを選んでもらって、ゆっくりゆっくりと運転を行って車の操作に慣れ、路駐への配慮とか、注意すべきポイントなどなどを教わった。それから2時間運転させてもらってなんとか帰宅。講習終了後は精神的な疲労からフラフラになったが、運転自体はとても楽しく行えた。講師は俺の1歳上の方で、とても丁寧で優しく、リラックスさせてくれていたのも大きい。

二日目も会社帰りに二時間運転。交通量の多いコースに突入し、鶴橋の混みあった交差点でモタモタしてたら後ろのタクシーからクラクション鳴らされて焦ったり。この頃からなんとかバック・サイドミラーへの注意が行えるようになってきた。

三日目は日曜日の午前中に主にパーキングエリアでの駐車を練習。意外と簡単だったが、車両が混み合ってたら難しかったかも。依然としてゆっくり遅めのスピードで運転。50km/h以上出すと怖い。

ちなみに日程は連続していなくても大丈夫で、先方の講師のスケジュールと相談しつつ、9:00から18:00までの間で2時間の講習をスタートできる。

四日目、会社帰りに講習開始。帰宅者で混雑する時間帯に梅田とか御堂筋とか流量の多いエリアを流して、車線変更やらややこしい合流などを訓練。こちらのリクエストに答えて縦列駐車についても教わった。この頃になると、講師はあまり事細かには口を出さなくなってきて、雑談しながら見守る感じに。こちらも雑談に答えながら運転できるように。

五日目の最終講習は日曜の朝から、駐車場での駐車や街中でのドライブのおさらいをした後、高速道路に乗って車線変更などを繰り返した。正直、60km/h以上出すのは怖かったが、慣れてくるとそうでも無くなった。

講師に「今後、一人で運転するときにどういう点に気をつけたらいい?」って尋ねたら、「スピード抑え目、車間距離広め」を心がけるべきだと言われた。要は運転に慣れていないのだから、情報の取捨選択が未熟で、そのために判断に時間が掛かる。だから少しでも時間を稼げるよう、スピードを抑え、車間距離を開けておけば、判断を誤る確率を減らせて、事故に遭いにくくなるというわけだ。

再就職してまだ半年、自家用車を持てるほど収入に余裕が無い為、しばらくはレンタカーで練習するしか無いが、なるべく間を空けずに運転をしていきたいと思ってる。