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6代目文鳥を飼う

長らく入院していた母が退院して帰宅した。母は食生活などに自堕落なところがあり、今回の入院も自ら体調を崩したせいだった。この数年は認知症を患っている親父を前にして、何をどうしたら良いのか、わからなくなって塞ぎこんで寝込んでしまうことが多く、それが不調に拍車をかけて入退院を繰り返す有様だった。
父は母の入院中にデイケアに通うようになっており、帰ってくればあと食事をして寝るだけで、機嫌もよく、母の負担は減っているものの、することが減ったせいでまたも入院されては敵わない。なにか張りを与える必要があると思い、ペットを与えることにした。ペットの世話をさせることで生活のリズムを持ってもらい、頼られる存在になってしっかりしてもらう目論見である。俺的にはある程度自律して、反逆することもある、そして人間の感情に寄り添ってくれもするイヌやネコを飼うことを主張したのだが、反対もあって、かつて飼った経験のある文鳥を購入することにした。
かつて飼育していたとはいえ5羽も落鳥させてる一家ではあるが、落日の感さえある老夫婦の家庭に何かの潤いと励ましになればいいと割り切った。
季節的にはちょうど文鳥の雛が出荷されている時期だろうと、あちこちの近隣ペットショップに電話を掛けたが、手乗りに出来る頃合いの雛はなかなか見つからなかった。漸く見つけた所で一番元気そうな子を一匹選んで購入。飼育用具を含めてお値段3500円。
以下、彼(彼女?)の動画。やっぱ可愛いものである。

餌をねだる様子

My baby java sparrow

餌を与えると必死に食いつく様子

Feeding baby java sparrow

ペットショップの話ではいきなり環境が変わって、仲間の雛と離されて一人ぼっちになると餌を食べなくなってしまうこともあるとの事だったが、図太いのか人懐こいのか、そんなことは全くなく、とにかく餌を沢山ねだる、元気な子である。

今のところ、両親共に喜んでくれており、特に母が以前のようにニコニコするようになってくれた。元気に育ってくれよ。