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糖質制限とアルツハイマー

新しい創傷治療の更新履歴の本日分で次のような記事が。

ある先生から「アルツハイマーと老化と糖質制限」という三題噺メールをいただきました。

 昨年のランセットに【うつ,糖尿病,肥満,高血圧,低知的教育,低運動頻度,喫煙】の7つの因子を減らすことがアルツハイマー病になりにくくなることという結果が出たと,今週号の週刊文春順天堂大学の白澤卓二教授が言っていました。
 糖質制限して、うつ、糖尿病、高血圧、肥満がなくなりそうですから、糖質制限するとアルツハイマー病になりにくそうですね。

 老化の理論と老年医学の役割(東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座 大内尉義)の最後のページに以下の10か条が載っていました。

【亭主を早死させる10か条?】(Mayer, J)

夫をうんと太らせる。砂糖、菓子をうんと食べさす。
とりわけ大事なのは、夫をいつも坐らせておくこと。
酒をうんと飲ます。
動物性脂肪をうんと食べさせる。
塩分の多い食べ物に慣れさせる。
コーヒーをがぶがぶ飲ませる。
たばこをすすめる。
夜ふかしをさせる。
休暇旅行に行かせぬ。
最後の仕上げに、終始文句をいっていじめる。

 私が糖質制限すると、「ひいおばあちゃんから米が食えるのは有り難いこと、と言われていた」と妻から猛反対にあいますが,10か条全部はまだされてませんのでマシかもしれません。

 そのうち,「アルツハイマーの一部は糖質の過剰摂取が引き金になって発症している」なんて事がわかったりするかもしれません。
 それと「亭主早死10箇条」ですが,「亭主殺すに刃物は要らぬ。毎日山盛りの飯を食わせるだけでよい」なんて都々逸ができそうです。

アルツハイマーを発症したうちの親父は上記7因子のうち、「糖尿病,高血圧,低知的教育,低運動頻度」が該当している。もちろんコメが大好きでビールをかかさず飲んでいる。今さら取り上げることも出来ないのでそのままにしてる。取り上げると怒るから。どうせ老い先短いんだから、好きにさせるしかない。

「ひいおばあちゃんから米が食えるのは有り難いこと、と言われていた」と言うのは全くそのとおりで、日本人が米を大量に食べられるようになったのは大正時代以降。朝鮮併合によって外米が大量に流入したおかげである。それまでコメは物資が集積して売買される都市でなければ食えないものだった。明治においても白米が食えることが軍隊の利点とされていたぐらいだった。つまりとても有難いとされるほどに、なかなか食べられなかったご馳走なんである。
ご馳走を毎食食べてれば、病気にもなりやすい。案外、アルツハイマーを始めとする認知症もご馳走の食べ過ぎ、つまり糖質の過剰摂取が遠因なのかもしれない。