8月末に発表があったソニーの新型ヘッドマウントディスプレイであるHMZ-T1。これだっ!と思って絶対欲しくなり、9月5日にヨドバシカメラ・ドットコムで予約した。案の定、初期出荷分は予約で全て埋まってしまったらしく、発売日が過ぎた現在はどこでも買うことができない。
一部ではソニーの工場も被災したタイでの洪水が影響あるんじゃないかとかいわれていたが、事前に発売日お届けが確認できたため、今日、休みをとって到着を待っていたら朝8時半に配達された。
外箱
開けたとこ
プロセッサーユニット
ビューア
早速箱から取り出してセッティングを行なって視聴開始。装着はソニーストアでの試着で慣れていたため手間取らず。とりあえず3Dを確かめてみたかったため、PSストアで配信されている元気ロケッツのPVを幾つかダウンロードしてみる。
大画面で非常に美しい3D映像が楽しめ、不自然さや目の疲れは全く感じない。ガンガン飛び出してくると共に、無限遠のような奥行きも感じれて没入感が半端じゃない。
画面サイズは公称750インチなのだが、小劇場のスクリーンというような感じもする。頭の動きが視界に影響を与えないため、サイズの体感は目の動きで測らざるをえないので、よく分からないのだ。目を限界まで動かさないとスクリーンの端っこが見れないぐらいのサイズ。
スターウォーズ・EP4をちょっと観てみたがオープニングのスターデストロイヤーは超巨大に感じ、完全に劇場で見ているような錯覚になった。デススター上空の空中戦も大迫力だった。
続いてアンチャーテッド3、キルゾーン3と3Dのゲームを試してみた。コレはまるっきりゲームの感覚が変わる。最初、照準が非常につけにくかった。しかし慣れてくると本当にサバイバルゲームをやっているような感覚で楽しめるように。ただ、目がかなり疲れるので2時間以上のプレイは無理だろう。
そして、装着を続けていると目よりも先にオデコや後頭部など固定に使う皮膚のほうが疲れてくるため、3時間以上の装着は無理。クッションになるものを間に挟むなど何か対策が必要かもしれない。
でも買って良かったー。
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2011/11/11
- メディア: エレクトロニクス
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