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StarWars BD-BOX特典映像

本編を観終わった後、日本語吹き替えで見なおそうかと思ったが、特典映像を先に片付けることにした。しかし資料集などかなり膨大な内容になっているため、カットされたシーンを中心に観ていくことに。
EP4のオープニングで空を見上げるルークとか、トシ・ステーションでのやり取り、EP6でセーバーを調整するルーク、ジャバを滅ぼしたあと、砂嵐の中を進むご一行様など、ファンの間では有名で、ネットで散見したことのある映像をようやく見ることができた。DVD版でもカットされたシーンが紹介されていたが、それとは異なるものが収録されている。なのでファンとしてはDVD版を捨てられないのがニクい。
カットされたシーンについては、何故このシーンをお蔵入りにしちゃったのかと憤慨するようなものはないと思う。いずれも興味深い内容で、本編を補ってくれるものではあるが、たしかに活かしておくとテンポを損なう為、カットされるのが妥当と思われる。ただ、ドゥークーについて語るジョカスタ・ヌーのシーンだけは入れといても良かったかも。銀河共和国に幻滅して離脱した元ジェダイという背景は説明しといたほうがいいと思う。
BD-BOXについて少し検索してみると、公開順である4,5,6,1,2,3という順番で観る人が多いようだ。私もそれに賛成する。頭を真っ白にしてEPナンバー順に見てみると、フォースやらジェダイについてあまり説明されないまま話が進み、なんでこいつらこんな超能力使えるの?何このレーザー剣?と置いてけぼりにされる。ナブーの通商封鎖→侵略という流れもなんだかよくわからない。シディアスがなんで黒幕やってるのかもわからんし、いきなりオープニングで黒幕が出てくるというのもなんか変。結局ほったらかしで終わるし。
EP4から観ると、当たり前だがライトセーバージェダイ、フォースについての説明が行われる為、普通に物語に付いていける。設定について事前に知ってないとEP1から観るのは無理がある。そもそもEP1はスターウォーズだから観てられるのであって、これが新作映画だったら続編なんか作られずに終わっただろう。ルーカスは倉庫を埋め尽くすジャー・ジャー・ビンクスのフィギュアを抱えて途方にくれていたに違いない。