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孤影再び

装甲騎兵ボトムズの新作を観る。なかなか借りれない人気作だったが、あんまり面白くない。「孤影再び」の前に「幻影篇」を見たけれど、これもなんだかなぁという出来だった。
「赫奕たる異端」に始まる後日譚はほとんどすべて蛇足だと思う。一匹の蛇として完成していたものに羽をつけたり足をつけたり髭を生やさせたりして龍にしようとしてもそれは無理というものだ。
せめて模様に彩りを添える程度にとどめるべきであろう。「ペールゼン・ファイルズ」はそういう意味でまだ許せるのだが、これも少々冗長だった。「ガサラキ」もそうだったが舞台を大げさにし過ぎなんだと思う。