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クラッシュセンサー分離

DINプラグになってるタイプのFXセーバーについてTCSSフォーラムをあさってみると、それについての記事が幾つかあり、いずれもDINプラグのままではまともにLEDを点灯させられない為、クラッシュセンサーを基板から外して、通常通りの配線にするべきだとの内容だった。
昨日の記事のコメントにも書いたが、アナキンROTSには3バージョンあって、

  1. 軽めのヒルトでピンがプラ製、DINプラグでブレードが外しやすい
  2. Ver.1より重く、ピンは真鍮製、標準的な配線
  3. Ver.2とほぼ同じだが音声が大きめ。箱のデザインも変更

フォーラムのとある記事によると、DINプラグになっているのはリムーバブルブレードを目論んだ名残らしい。
ボンドまみれのクラッシュセンサーをどうやって取り外したものかと思案してたが、同じく検索してみると、ドライヤーで温めたらボンド部分は簡単に取れるらしいのでやってみた。
ちょっと見にくいが↓こんな感じでボンドてんこ盛りだった。

ドライヤーで火傷しそうなぐらい温めてやると、ボンドがしなっとなった。すかさずピンセットで取り除くと↓の写真のように綺麗にとれた。

その後、ハンダ吸い取り線を試してみたがうまく取れなかった為、直接ハンダゴテでハンダを温めて、ハンダがとろけたところでセンサーを引っ張ったら抜けてくれた。

後はキットが届いたら配線するだけなのだが、どの線をつなぐべきか、ちと迷う。配線については基板を確認してみると下記のとおり。

TCSSフォーラムにやはり記事があって、それを見ると配線の色と役割は全モデル共通のようである。接続は上から、

  • 灰色 クラッシュセンサーのGND(マイナス)
  • 紫 VCC(電源電圧)。これを途中で分岐させてLEDのプラス側とクラッシュセンサーに接続
  • 青、緑、黄、橙、赤、茶 全部結線してLEDのマイナス側に接続

になる。クラッシュセンサーは単なるスイッチで、極性はないらしい。
TCSSからのパーツは今日の昼に配達されていたが、当然受け取れずに明日再配達。

ついでにアナキンのヒルトの内側をパチリ。

グリップのゴムはヒルトの内側に貫通して固定されている。しっかり接着されているわけだ。