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MacでDVD-Video作成

親のビデオカメラを借りて稽古の動画を撮影。その場で後進の指導に役立てたのだが、DVDとして配って欲しいと言われる。帰宅してからPCで色々といじってみるが、DVDドライブに付属していたDVD-Video作成ツールはいまいちの出来で、どうにもセンスがダサイ。何か良いものはないかとネットを探してみるが、これもいまいち。
ふと、MacBookiDVDってツールがあったことを思いだして、撮影動画を読み込ませようとした。ビデオカメラで撮影した動画はSDカードにMPEG2で書き込まれており、SDカードからiDVDのウインドウにドロップしてみると、この動画はサポートしていない旨のメッセージが出て蹴られてしまう。
再生は普通に出来るのにおっかしいなーと思ってたら、その再生はVLCで行っていたのである。QuickTimeを利用しているApppleのアプリケーションはMPEG2のデコードを標準ではサポートしていないらしい。DVDを作成出来るのだからMPEG2を使えないってのは変な話なのだが、どうもライセンスが絡んでいるらしい。おそらくプレビューをさせられないのだろう。
iDVDで用意されているテンプレートは非常にセンスが良いので、なんとかして使えないかなーと悩む。確かQuickTimeはMPEG4の再生が出来たな、と思いだし、PCを使ってそれへの変換を行ってからiDVDに読み込ませると素直に読み込んだ(ホントはVLCでコーデックの変換が出来るようなのだが、やり方がよく解らなかった)。
金を払えばQuickTimeにMPEG2デコード機能を追加出来るのだが、他のソフトで無償で出来てることに金を払わせようとするのはどうもいけ好かない。以前は再生出来ていたMPEG動画がバージョンアップすると再生出来なくなったりするし、QuickTimeにはどうも変なこだわりがあるように思える。