アイアンマン

BD版を購入。スタジオぬえデザインの「宇宙の戦士」の頃から比べると、パワードスーツもずいぶんお洒落になったものだ。どういう仕組みであんなにスマートなボディに高機能を埋め込めるのかを追及するのは野暮というものだろう。製作過程が描かれているのは好感が湧く。お約束ながら窮地に陥った上で強大な敵に勝つのは見ていて安心感がある。
こういうスマートなパワードスーツというと真っ先に思い浮かぶのがギャバンやシャリバンなどの日本の特撮シリーズである、メタルヒーローシリーズ（というらしい）。最近では平成仮面ライダーシリーズに出てくるシステム系のライダー（G3やファイズ、イクサなど）もその系統といえよう。ズバットも強化服ではあるが、ヨロイっぽさが少し欠けるかな。
本当の意味でのアイアンマン、つまりロボットものではジャンパーソンが好きだった。何となくチャンネルを合わせて気に入ってしまってからはずっと見ていた。
アイアンマンの装着シーンはテッカマンを思い起こさせるが、北米のアクション映画ではこういった武装準備シーンがよく描かれる。これから派手なアクションが始まりますよ、という映画文法の一つなのだろうかね。

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