Aquanaut's Holiday - Look on the Bright Side of Things

MGS4以来、PS3のソフトを買ってなかった。「AFRIKA」を買おうかどうしようかずいぶん迷ったが、迷うぐらいなら買わないのが正しい。なにせ時間は無限にあるわけではない。金の無駄遣いよりも時間の無駄遣いを戒めるべきで、楽しそうでないものに時間を費やしてはいけない。「AFRIKA」を買うに至らなかった理由は、草と土の表現がいまいちだなと感じたこと。動物そのものの造形は及第点と感じたが、その舞台になる草と土の表現が貧弱なため、サファリの魅力が減じてしまっている。新機軸でもあるから次回作に期待といったところか。
対して、「Aquanaut's Holiday」は仮タイトルが「AQUA」だったころから購入を決めていた。珊瑚礁や魚類の表現はまだまだの感があるけれど、水そのものの表現にはなかなかのものがある。単に色が付いているだけの3D空間ではなく、水の存在を感じさせることに成功している。プレイしてみると、インターフェースも親しみやすく、適切な課題設定およびコレクション要素が継続的なプレイを促し、謎めいたストーリー設定がプレイヤーを深奥へと導くようになっている。
年内購入予定としては、「Mortor Storm2」と「Mirror's Edge」の2作。とくに「Mirror's Edge」には期待している。