スピンオフ小説を読み終えたので見直してみる。小説に出てきたディーターとシュワルツェネガーのイメージがどうしても重ならない。それはさておき、当時は魔術のように思われたCG & SFXだが、今観ると古くさく思えてしまう。当然といえば当然でなにせ15年も前の映画で、初見は学生の頃だった。飲み会のあと、終電がなかったのでたまたまやってたオールナイト上映で夜通し見た覚えがある。今なら普通に歩いて帰れるんだが、当時はそういう発想がなかった。
私の持ってるDVDは下で紹介しているバージョン。CDケースに入ってる安っぽいやつで、97年発売とあってか、エンコードがこなれてなくて画像の仕上がりもあまりよろしくない。しかしこれはこれで貴重。何せシュワルツェネッガーの声を当てているのが、津嘉山正種で、エドワード・ファーロングを田中真弓が当てているのだ。津嘉山の沈着な声が意外とターミネーターにマッチしており、少年役を当てさせたら抜群の田中真弓がすばらしい演技をしている。特にラストを日本語版で見ると泣ける。
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- 発売日: 1997/11/21
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (4件) を見る