前日の稽古後に飲み過ぎたせいか、二日酔いがヒドイ。稽古を休もうかと思ったが、何とか起きて稽古に向かう。土曜の稽古を十全にしようと思えば、前日飲まないに越したことはないのだが、こうも暑いとビールを飲まない訳にはいかない。前日はちょっとお祝いがあったため、道場で少し祝宴となったのだが、普段酒を飲まない人が買い出しを行ったため、発泡酒とパック酒しか飲むものがない。たまにはいいかと飲んでみたが、やはりあんなものは酒とも認めたくないようなクズだと思う。二日酔いもそのせいだろう。
さて、二日酔いだわ蒸し暑いわで最悪のコンディションの中、稽古。ダメ出しを山ほど貰いながら、少しずつ少しずつ身体を練る。技を行う際に生じる苦しさを少しずつ消して、楽に行えるようになっていくのだ。今いちばん苦しいのは後ろへ進む際に、若干遅れ気味になることである。そのために適切な間合いが稼げなくなり、手でそれを誤魔化そうとして無理が生じている。色々ヒントをいただいたので、一人稽古のなかで試してみることにしよう。
それにしても蒸し暑い。大量の汗を掻いたせいで、ポカリの2リットルペットボトルが空になってなお、ウォータークーラーに貼り付いてしまった。稽古着が汗を吸ったせいで重く、帰路は疲れていることもあり、バッグが肩に食い込んで辛かった。
