Look on the Bright Side of Things

Anderson's Blog - since 2005

SF

Mirror's Edge体験版

最初に公開されたトレーラーを観て、これは傑作だとの直感を得て、ずっと発売を待ちわびている「Mirror's Edge」の体験版が、米Playstation Storeで配信された。早速ダウンロードして遊んでみる。美術デザイン、ステージデザイン、コントローラーレイアウト…

ディファレンス・エンジン

学生の頃嵌っていたサイバーパンクの旗手、ウィリアム・ギブソンとその盟友、ブルース・スターリングの手になるスチームパンクの魁となる小説「ディファレンス・エンジン」がようやく早川から文庫化されたので早速買った。 角川から単行本が出ていたがちょっ…

Jumper

劇場で見逃した「Jumper」をBD版で購入した。割と面白いけれど戦闘のショボさが残念かなと。もっと奇想天外な戦いが出来ると思うんだがね。瞬間移動を含んだ戦闘といえばPS2ソフト「Anubis ZOE」のゼロシフトが派手で面白かった。続編でないかな。ジャンパー…

MGSクリア

なんだかんだといいながら最後までやってしまった。 スナイパーウルフとの戦いはそれなりに面白かったが、もう少しやりようがあったのではないかと思う。一度発見したらこちらの勝利が確定してしまうのが残念。 ヴァルカン・レイブン戦は割と笑えた。最初は…

MGSにムカツク

昔のゲームだから大目に見ているけれど、いろいろとムカツク。 まず、表示エリア外から何のアラートもなくバカスカ撃たれる。上から見下ろした画面で戦闘を行うわけだが、画面外の敵がバシバシ撃ってくる。MSXの頃からのゲーム性を引きずっているのだろう。…

初代MGS

名作と讃えられるMGSに興味が湧き、PlaystationStoreからアーカイブスで購入。それなりに面白いが、あくまで昔のゲーム。TPSですらないアクションゲームなため、射撃には苦労する。あの時代にポリゴンデモでフル音声なのは大したものだ。グラフィックはさす…

MGS4・ノーキル、ノーアラートクリア

光学迷彩がどうしても体験したかったので、頑張ってノーキル・ノーアラートクリアに成功した。難易度はノーマルだけど。ロードの関係でセーブからのリトライがうざ過ぎ。 なるべく麻酔薬を使いたくなかったけれど、レイブンを除くボス戦では必須だったし、5…

星を継ぐもの・3部作読了

1作目は割と気に入ったので、続編の「ガニメデの優しい巨人」を読み、まぁまぁだったので「巨人たちの星」を読んで、一応読了した。最近になって書かれた続編があるらしいのだが、3作目を読んでもういいやとなってしまった。 1作目では突拍子もない謎を少し…

3周目のMGS4

なんだかんだ言いながらMGS4が3周目に突入。特殊装備に光学ステルス迷彩があるので一度見てみたいのだが、私の腕ではノーアラートクリアが出来そうにない。やむなくお金を貯めるべく、周回を重ねているのだ。 見つからないように注意しながらコソコソするの…

「星を継ぐもの」読了

月で発見されたルナニアンの死骸を巡って様々な推測が行われ、その正体に付いて追い求める小説。ちょっと無理があるなと感じたのは、ミネルヴァを巡っていた衛星が太陽系内惑星軌道までそんなに早く到達しないだろうということ。ルナニアンが生き延びるのは…

MGS4クリア

ついつい徹夜してMGS4をクリアした。よく作り込まれたゲームなのだが、制作者の小島には脚本センスが無い。グダグダしゃべりすぎ。何でもナノマシンで解決なんて、ご都合主義過ぎてあきれてしまう。 押井守とかのグダグダしゃべり過ぎの映画を見ると、ついつ…

星を継ぐもの

「宇宙消失」の解説で挙げられていたのに興味を覚え、はじめてJ.P.ホーガンの本を買った。名前は見かけていたものの、今まで読んでなかった。読んでてなんかレトロだなと思っていたら「星を継ぐもの」は1977年に書かれたもの。国境が無くなっていたり、宇宙…

宇宙消失

グレッグ・イーガン「宇宙消失」を読了。出だしを読んでバブルの存在からどうなるのかなと読み進め、波動関数の拡散と収縮のくだりで唖然とした。よくもこんな事を考えるものだ。大した事は書いて無いけど、以下ネタバレになるので続きを読むとする。

MetalGearSolid4 Guns of the Patriot

前作は途中で投げてしまったけれど、さんざんCMで煽られ、ファミ通の付録DVDでストーリーを把握した事も有り、興味がわいて買ってしまった。最初に10分以上掛かるインストール中、スネークが煙草をひたすら吸っている。グラは凄いのだが、嫌煙の俺としてはち…

Mirror's Edge

Playstation Storeの北米版にデモムービーが上がっているMirror's Edge。ゲームサイトでスクショをみてユニークなゲームだなと思っていた。ムービーを見て、そのセンスの良さに傑作の予感を得た。日本発売が有るかどうか解らないけれど、是非とも遊んでみた…

超・みてぇ

一昨年の6月に観てからというものずっと待ち望んでいたリ・イマジネーション版の「ギャラクティカ」日本語版の続きがやっとDVDでリリースされる。 買おう!と思ったが、シーズン1のDVD-BOX上下2巻でお値段16000円。どうしようかなー。最近金遣いが荒いからな…

装甲騎兵ボトムズ

ロボット物TVアニメのなかで、タイトルのロボット名らしき単語が特定の機体を指していないってのはボトムズぐらいの物じゃないだろうか。のみならず劇中ではほとんどボトムズという単語が出てくる事もなく、ボトムズが指すであろうロボットの事は専らATと呼…

ディアスポラ読了

最近、良質の海外SFに飢えていたので、何となく避けていたグレッグ・イーガンに手を出してみた。タイトルのディアスポラとは離散という意味。特に故国を失って世界に散ったユダヤ人のことを指すらしい。 読み始めてしばらくの間、ずいぶん取っつきにくく、若…

DVD版、ウルトラヴァイオレット

ちょっと前に電器量販店のポイントが余ってたのでDVD版を買ってみた。映画館で観た時とはちょっと評価が変わった。いくつかシーンが追加されているようだし、字幕も変更されている気がする。CGの粗さはTVモニタではあまり気にならない。映画館で観た時はダメ…

アメリカ制圧

「デストロイ・オール・ヒューマンズ!」をクリアした。ネタの濃さは予想以上で、最後まで笑いが止まらなかった。ネタを除いてもゲームシステムがしっかりしており、物理演算によるオブジェクト同士の衝突とキャラクタのAIにより、毎回違ったことが起きる…

デストロイ オール ヒューマンズ!

ゲームでこれだけ笑ったのは初めて。原型から大きく逸脱したローカライズスタッフには最大級の賛辞を送りたい。まだ5ステージ目だが、ネタが濃すぎ。金・銀・パールプレゼントなんて分かる奴、30代以前にはいねぇだろう。モード選択画面で放置しておくと、大…

I,Robot

コンビニで980円だったので買ってきた。アシモフの同名作品をベースとしているが、中身はよくある機械の反乱物。出来はそれほど悪くない。たぶん零号原則が出てくるのだろうなと思ってたらやっぱりそうだった。原作では人間がロボットによって保護されている…

2001+5

星野之宣も週刊少年ジャンプで手塚賞を受賞したころからずっと気にしている作家。「2001夜物語」は読んだ全ての漫画のなかでオールタイム・ベストにリストされている。それの番外編が出ていたのを知り、即座に購入。ちゃんとしたSFが描ける漫画家はこの人ぐ…

ターミネーター2 Judgement Day

スピンオフ小説を読み終えたので見直してみる。小説に出てきたディーターとシュワルツェネガーのイメージがどうしても重ならない。それはさておき、当時は魔術のように思われたCG & SFXだが、今観ると古くさく思えてしまう。当然といえば当然でなにせ15年も…

T2三部作読了

だらだら読んでてもしょうがないので、一気に読了。内容がスカスカなだけにあっという間に読めてしまった。手に汗握るような事もなく、スラスラと終わる。無用な枝葉が多すぎて、本筋が痩せてしまったかのような構成だった。つーか、スカイネット馬鹿すぎ。…

Terminator2

会社のOLから半ば無理矢理に本を押し付けられて読んでいる。「Terminator2-Infiltrator」とその続巻の「Terminator2-RisingStorm」である。映画「ターミネータ−2 JudgementDay」の続編なのだが、同じく映画の「ターミネータ−3」とは全く関係がない。パラレ…

ウルトラヴァイオレット

レイトショーで観てきた。予想通り、アクション以外に見所はほとんどない。SFガジェットには面白いものがあったが、映画の出来を左右するほどのことでもない。以下箇条書き。 ここがGood コミックを彷彿とさせるオープニング 重力コントロールを使ったチェイ…

必見・ウルトラヴァイオレット

今日発売のファミ通読んでたら「ウルトラヴァイオレット」の紹介があった。駄作のニオイがプンプンしていた「イーオン・フラックス」の類似品かなとあまり気にも留めていなかった「ウルトラヴァイオレット」だが、監督があの「ガンカタ」、もとい「リベリオ…

ギャラクティカ・サイロンの攻撃

ネットで評判だったので衝動買いしてしまった。ギャラクティカというとスターウォーズが大ヒットしていた頃、TVドラマとして米国で制作されたSF特撮ドラマで、日本でも日曜夜8:00に放送されていた。最初は物珍しかったけれど、使い回しの特撮シーンと、チー…

短編集2編

高校生の頃から早川海外SF文庫ファン。一日一冊の割合で読破していったこともある。短編よりは長編が好みで、一番最近に読んだ長編はロバート・J・ソウヤー「ホミニッド」と「ヒューマン」だ。悪くはなかったが、地味な展開&文明批判が面白くなくて、解決…