Look on the Bright Side of Things

Anderson's Blog - since 2005

稽古

なかなか直らぬ悪癖

普段から意識して、自分ではかなり出来てきたと思っていたことを、先達から出来ていないと指摘される。これが有るから独り合点は恐ろしい。自分のことを一番理解していないのは自分なのかも知れない。

指導の中での発見

朝から夕方までほぼぶっ続けの稽古。といっても後進の指導。A氏は強さと速さを取り違えていて、B氏は丁寧さとぬるさを取り違えている。両者をどのように導くかに心を砕いている最中、自分でも気付いていなかった秘訣に気付く。勢いと速さで誤摩化さず、ゆっ…

判定負け

判定に泣く、とはいうものの判定を黙らせて文句なく勝つのが本道であろう。至らなかったという事。また稽古稽古。師匠には少々の注意と慰めとも取れる過分なお褒めの言葉をいただく。ま、歩いていくだけだが、しばらくはおなか一杯なので、ちょっと離れてみ…

6時間稽古、その後6時間ゲーム

朝から6時間、ほぼぶっ続けで稽古。といっても指導側なので負荷はそれほどでもない。ゆっくりと力を抜いて基本に取り組ませたので、受ける側にも負荷は余り掛からないはずなのだが、力を抜いてゆっくり動くのが実は至難なため、彼らのレベルでは嫌でも力を使…

やったぜ!

勝った!とにかく勝った!出来は悪かったけれど勝った! 素直にうれしい。今日だけは自惚れたい。 でもそれを許さない俺がいる。雪辱を期したし、自分なりに巧く出来た。 でも先生には見抜かれている。なによりもっと出来たはずだと自分自身が感じている。 …

追い抜かれる

今日の稽古では、後から入門してきた後進に指導を受けた。彼はすでに後進ではなく、先達であるわけだ。だから素直に教えを受けた。ちょっと悔しいけれど、そんなことにこだわっていては上達しない。山河草木すべてが師であるのだから、人間に教えてもらえる…

難儀する

今日の稽古では、技がうまく通らなくてずいぶんと悩んだ。悩めば悩むほど、試せば試すほど下手になっていくようなもどかしさを感じた。なんにしろ、いろいろ試行錯誤する過程を楽しめないようではいけないのだろう。

課題をいただく

去年のちょうど今頃から取り組んでいた矯正がようやく終わりを迎えつつある。そのタイミングで先週あたりから次の課題をいろいろと頂戴している。その課題内容は今までのものと違い、かなり抽象的なのに困っている、というか途方に暮れている。どうしたもん…

人数多め

今日は人数が多くて、ごった返していた。基本技に手応えを得たが、別の基本技では手応えがなかった。相手が悪かったという事もあったが。お互い、下手くそ同士なのだから、前提条件を厳しくするべきではないと思うのだ。ちょっとムカついたので、こちらも条…

秘訣を教わる

基本となる動きについて、乱れていたのを先達に修正してもらった。ほんの僅かなことなのだが、それで技ががらっと変わった。同じように教わっているほかの後進には難しかったようだから、達した境地によっては僅かな事ではないのかもしれない。

技が良く通る

今日の稽古では今までにないぐらい技がよく通った。先輩等が全員下手くそに見えてしょうがなかったぐらいだ。たぶん初心者なんだろうなと思ってた人が、実は2年も続けていた人だったのにはびっくりした。先生から見れば似たようなものなのだろうがね。

変われといわれましても…

技が比較的スムーズに行えた一日であったが、途中、あることを言われた。「あなたは着実に進歩をしているが、飛躍が無い。真の進歩とは飛躍がある筈だ」とのこと。これが気になってしょうがなかった。 じゃあどうすればいいの、という手がかりは何も与えても…

停滞期なのか?

久しぶりに見えられた先輩と少し合わせる機会があった。引き立ててもらったせいなのか、技がよく通っている感がある。しかし、自分に及第点を与えているという事は、基準が下がっているか、既に開拓した境地に安住していて進歩を嫌がっているという事だ。う…

寒風吹きすさぶ

先々週あたりから急に寒くなり、2月と3月が入れ替わっているようなこの頃である。道場に向かう間も寒くてならなかった。道場自体も寒い。久しぶりの稽古で少し勘が鈍っている。 先達より一点指摘を受ける。それによって従来感じていた上滑りな感を修正でき…

新人の相手をする新人

この流儀を初めて半年が過ぎた。あんまりうまくなってる訳ではないが、遅れて入ってきた人にちょっとした手ほどきが出来るほどにはなっている。それでも間違った事を教えてしまうけれど。 最近、体調不良や仕事でなかなか通えていないのが、少しもどかしい。…

かなり凹む

詳しくは書かないが、稽古以外のことで大失敗を犯し、かなり凹んでいだ上に飲み会の席上で稽古仲間からさんざんにこき下ろされ、それでもなお、グッと堪えてキレずにその場を収めてる自分がなんだか情けなくなってしまい、酒のせいもあって涙が止まらなかっ…

寒暖の差が激しい一日

昼間、用事で外出した折りには暖かくてコートを脱いだほどだったが、夜になって急激に冷え込んできた。寒暖の差が応える年齢になると、それだけで体調を崩してしまいかねない。花粉症もいささか悪化したような気がする。 稽古に入って年長者を指導する。年長…

花粉症

暖かくなってるせいで花粉症が酷い。目が痒いわ、鼻水も出るわ喉が痛いわといったなか、稽古。不思議と稽古中は痛みが気にならない。動くことで体温が上がり、免疫活性が上がるのであれば、花粉症も過剰な免疫反応であるアレルギーの一種だから、より酷くな…

悩むのが楽しい

出来ない事が当たり前、とわかっていても、出来ないという事を突きつけられるのはやはりあんまりいい気がしない。そんな訳でちょっと通う気が削がれてしまっていたのだが、習慣とは恐ろしいもので結局道場へ。 出来ない自分に向き合う時間を過ごす訳だが、悩…

若者と稽古

一回り以上下の若者と稽古をする。彼の年頃に自分はどうだったろうかという思いを、彼の進退挙措に重ねていた。うまさでは彼の方が上だが、勢いと気迫では圧倒的に自分の方が上だったろう。本質とは何か、について重点を置き指導を行う。表現はもちろんおろ…

いい汗掻いた。

いつもは静かな内容の稽古なのだが、今日は思いっきりやれた。そのせいで息も荒く、汗をかいた。技はうまく出来なかったが、思いっきり動けたからいいや。

天狗になってるのか?

先輩に悪癖を指摘され、ムッとする。自分ではそんなに非道くなっているとは思えないのだが。先輩の目が以前より厳しくなっているのかも知れない。自分でも悪癖だと判っているだけに、指摘で上塗りされると反発したくなってしまう。うーむ。直していくしかな…

ダメなのがデフォルト

今日の稽古は相変わらず駄目だったが、解りきってることだし、あまり深刻には思っていない。というか何とも思わない。開き直りかもしれない。修行なり稽古というのは、出来るようになる為ではなく、出来ていないことを確認する為に行うもののような気さえし…

閉じこもらないこと

道場にはいると先来は古株の先輩がお一方のみだった。たまにはじっくり二人で稽古するのも面白いかなと期待していたが、三々五々人が集まりだし、結局いつもの感じで稽古が始まった。 後進を指導していて、結局、我々がやっていることのすべてはお互いの関係…

全然ダメ

今日はぜんぜん駄目だった。何一つうまくいきやしなかった。自分の中で要求が高くなっているのか、それとも本当に駄目なのかは解らなかったけれど。このところ忙しくて稽古できなかったせいもあるのだろうか。

線路は続くよどこまでも

寒さがゆるんで少し暖かい中、稽古。新技を二つほど復習する。新技を習う度にいつも思うのだが、習いの外にあることが出来るようになるまで時間がかかるのは、表面だけをなぞっているからではないだろうか。これだ、と示されてもその奥にある諸々の意義や狙…

すいすい動けるように。

最近人が多かった月曜の稽古だが、今日は若干少な目、というか適正人数だな。いろいろと動く。ほんの少し上達したかのような感じ。少し前までうまく出来なくて泣きそうだったことにも道筋が出来てきた。まあ、腕が上がっていると感じている時はむしろ下がっ…

食べ過ぎて腹が張る。

すこし汗ばむほどの暖かい日。いつもの様に道場にはいると、滅多に現れない高弟の方が来ていた。できれば稽古を付けていただきたかったが、チャンスを逃してしまった。 今日の稽古は先週の指導を活かすことができ、久々に納得のいく稽古ができた。一段抜けて…

少しやりすぎたか?

暗い夜道を歩いて道場へ。暗いのは毎度のことだが、寒かったせいか一段と暗さを感じた。道場についていつものように稽古。上位者がくるまで稽古の指揮をとった。寒いから暖まる意味で少しだけ厳しく稽古を付けたら皆青息吐息だった。その後上位者がきて、稽…

人が多め

今日の稽古ではそれなりに技がきいたが、動き自体が難しく力任せの感は否めなかった。基本がいくつかあるけれど、シンプルだけに難しく、ごまかしが利かない。見かけ上は他の流儀の経験が生かせているが、内実はさっぱり。片鱗すらつかめない。しかし得るも…